結婚すると決め、在り方の変容のプロセスでもっとも私が向き合ったのは怒りでした。なぜそう感じたのか?なぜ怒りになったのかを見ていった。そうして自分の内側の感情や在り方、それに影響してる信念体系をさぐっていった。
結局のところ…私はこういう人間だと自分が一番レッテルを貼っているのに気づいていく。
感情を味わい完了すると
どんな事も例外なく、私が創り出していた現実だと気づき、あごがハズレて戻らないんじゃないかくらいの衝撃を受けた。絶対あんな奴にはなりたくないと強く思う人ほど、私に大きな気づきや解放や感謝で泣くほどの学びを与えてくれた。すぐには理解できないことが時が経ちわかることもあった。怒りが完了するたびに、現実が大きく魔法にかかったのかと思うくらい変わっていたから、私はさらに楽しくなった。例えば両親がありえないくらい仲良しになっていたり、家族関係が変化したり、仕事の売り上げが伸びたり、自分のサロンをオープンできたり、私自身出会う男性の雰囲気が変わっていった。小さな変化も素直に喜んだ。それを続けた結果、出会ったのが最も相性の良いソウルメイトの旦那さんだった。
正直に自分の思いを伝えることが調和
私は白黒ハッキリしたいが、NOと言いたくない、相手を受け入れたかったし、いい人でいたかったし、それが優しさで調和だと信じていたから。みんな違ってOKと口では言って、そういう態度を取りながらもそんなの嘘たど気づいていて、嫌だ、自分と同じように共感しあえるのがいい!と思ってる自分を隠していた。そんな嘘つきの自分は罪悪感がいっぱいで、その罪悪感を感じたくなくて怒りにもなっていた。
自分を愛し認め大切にしていい、尊重し尊重される関係性を知り実践して、正直に思いを伝えたり、聞きたくないことは聞きたくないと言うことを自分に許した。NOと言うことが罪悪感を隠しつつ伝える事がなくなって、自分の正直さが大好きになった。正直さとは一時期流行った、自分を大切にするということで感情を出し自分の言いたい事をいう、へったくれを伝えるということではなく、自分と向き合う正直さだと知った。自分ととことん向き合った結果、出てくる自分本来の素直さ、愛情で自分の内なる対立を終わらせ、自分の真実も認めるからこそ、相手の真実を知り相手をココロから理解することにつながるのだと学んだ。その実践を繰り返し「世界は私に優しくないはずはない」と信じるようになった。
世界平和は一人一人の心から
この言葉は以前、哲学を学んだセミナーで知ったこと。世界平和ってものすごく大きなもので貢献なんて、平和活動なんてできないと思っていたけど、一人一人が大切なパートナーや家族を自分から愛することから始まるなら私にもできると思い今も実践中。
怒り、憤りは単にエネルギーなのでなくなることはない。怒りの奥底にある自分の恐れにフォーカスできるようになったから、自分に気づいていく観点やとらえ方に変わった。そして怒りがダメだという縛りもやめたから楽になったのだ。そしてそれだけ大きく怒りがあるということは、自分の中に同じだけの深い愛情があるということ。何も否定する必要がないのだと安心して怒りを認めていく。さらに自分が演奏しているクリスタルボウルの波動を自分自身が一番浴びることになるので、ドンドン玉ねぎの皮を剥くように絶賛進化中。
それホント?自分を疑ってみる
まずは自分がこれは常識でしょ、普通だよ、これ。と何の疑いもなく信じている事をそれホント?と疑うこと、問うことで見えてくる自分の正しさ。それがダメではなくて、気づくから内側での正しい間違いがどっちでもいいに変わっていく。自分が作った理想のパートナーのあるべき姿とか、パートナーにはこうであってほしいという期待が外れる。自分が求めている相手は必ずしも自分の魂がもとめている相手と一致するわけではないので。自分をよく知り、内なる平和、自分とのパートナーシップを育めたら、ソウルメイトとの出会いは確実に近づきます。
そして・・・最も相性の良いソウルメイトに出会えるからこそ、次のワクワクステージが待ってます。
怒りの完了していくにつれて浮上してきたのは最大級の恐れだった・・・その恐れに向き合うことがパートナーシップで一番大切だと知ったお話。
つづく