井坪 直美 
マインドの罠にきづきましょう。
個人セッション
自己啓発セミナー
ワークショップ
講座
リトリート
合宿
私はこれまで様々なものを学び受け取ってきました。ヒーリングもセラピーも資格を取ったり、メニューにして提供したりしました。
学びに参加している時、個人セッションを受けた時は本当に涙を流し自己肯定感が高まり、仲間にも出会え心強く感じ、胸が開き、みんな大好きー！ありがとうございます！！とめちゃくちゃハートフルになるそんな場が好きになりました。
自分の素晴らしさ、全て愛だ！エゴからではない在り方が出せる幸せ。たとえ何が起きようともその満ちた感覚しかない在り方を目指していました。
でも現実は違うとか
現実の世界に戻るとか
下界に戻るとか
学びの場で満ちた感覚、気づき、愛を感じれば感じるほど家に帰ってパートナーシップはさらに分離していくような感覚になり、実際にパートナーは「学んで帰ってくると何かおかしくなって帰ってくる」と言われていました。
腹立つわー！時間とお金かけて幸せな気分で帰ってきてんのに、こっちは学びに行ってエネルギー使ってんだから、家の事なんかできるか、ボケっ！と真剣に思ってパートナーにエネルギーの矢を刺してました、笑
パートナーに言葉に「私はあなたと幸せになろうとして努力して学びに行ってる、足を引っ張り重い気分にさせるのはあんたじゃん！自分が学ぼうという気はないわけ？」といつも同じことの繰り返しでした。
結局一年前に「離婚だ、このやろう。世界で一番むかつく」と自分の闇をむき出しにしました。
私はこの学びでの気づきや満ちる感覚が広がる事と日常の暮らしがつながらない事にものすごく憤り、嘆きました。だからまだまだ学びが足らん！とセミナーや講座やワークショップに参加し続ける。でも全く辿り着く気配すらない感覚。
知りたかったのです。
私の本当に望む「愛する人と愛し合う優しい暮らし」「シンプルな暮らし」「子どもも迎えた生活」「ご馳走とかじゃなく特別な日でもなく日常を楽しく食卓を囲む時間」そんなことがただ叶えたかった。
そういう暮らしと自分の仕事や活動は何にも分離していないはずなのに、学べば学ぶほど活動や仕事で求められる場が増えていけばいくほど、パートナーシップは分離するのでした。そしてもっと理解し合える仲間たちと過ごすことが私には大切だとなり、私の魂が喜ぶ役割を生きようと家を空けてパートナーと関わる時間が自然と減っていく。
ようやく全部マインドが映し出してた世界だったんだ…
って気づいのです。学びの体験すら。だからこれほどまでリトリートやワークショップやセミナーや講座など学び続ける事を選択したんだと思いました。
これまでの学びで感じた幸せ、満ちる感じ、自信が溢れて慈愛が広がる感覚、みんなとつながれている喜びでイェーイ！となる事、目標決めてガンガン仕事するぞー！って結果出して夢叶える自分になる事が覚醒ではないって気づき。
またどんな事にも心動かされず全て慈悲慈愛で受け入れていくってマインドが覚醒でもない。
無念無想、無我の状態が悟りだと思っていたし、日常生活でパートナーや子どもにイライラして悲しくなり、自己否定する自分を、いいんだよ、全てに良い悪いはないし、怒ってしまう自分を許そう、そのままで大丈夫とマインド慰めたところでそれも違和感極まりない。
そうじゃない事だけはなんか感じる。
この動画を見て顎が外れた気がした、笑
私はこのマインドの罠にハマっていたのかー！！ってわかった。ぜひ見てみてください。
自我と覚醒した自分の再統合が必要だという言葉に
すごくホッとして涙したのを今でも覚えています。
ダメな自分もOKと思い込んでたけど、マインドの世界で光やマスターの存在を感じて、愛が開いたつもりになり全て愛だ、光だと言っていたんだと気づいた。
私と言っているこのカラダも世界も無いと今ここの瞬間は気づく。
そこには分離はなく、やっぱりどんな自分も無いからこそOKなんだけど、安心感やリラックスや大丈夫って感覚が全然違う。
全て愛だ！とキラキラした世界の愛こそ真実だと発信していった奥に現実の重さを受け入れようという修行みたいな人生になっていた。
それは望みじゃなかったし、分離が激しくなるんだって気づいた。
自我は無くならないです。マインドの見ている世界は偽りだと気づいたら自分がホントになんだってできる。喜びましょう。
無形、何も無いから全てある。
自由に創造しましょう。