蕁麻疹改善とお味噌と自立

2017年から始まり一時治ったりする時期もあったけど、またすぐ酷くなったりしていた蕁麻疹

ゾレアの注射の事を書いたブログ。読み返してみると恥ずかしいですがストーリーに完全に嵌って生きてますね。そういう段階でした。その蕁麻疹ですが…9月中旬以降一切出ていません。生活はさほど変わっていませんが私の中で変わった事はこれかなーって事を書いていきます。

食事は小麦やお肉は自然と減ってきている感じです。9月の終わりからとても美味しいお味噌に出会いました。そのお味噌は食べることを許す感覚を私に思い出させてくれたお味噌です。

自分の黒歴史をまずは…

私自身13歳から摂食障害で食べることを制限し生きてきたけど辛くなり精神科にも通ったり摂食障害の自助グループに参加したりしました。若い頃はダイエットにだけ意識を置いて食べないことが全てで過食嘔吐が当たり前でした。でも20代に社会人となり摂食障害から鬱病になり自殺未遂と今思えば完全に栄養失調状態でした。

拒食症というより過食嘔吐を繰り返してきた私ですが、30代後半に整体を学び自分の仕事になり、さらにシータヒーリングやその他の学びのおかげで食べたい欲求をまず満たしてみようという事にしました。

食べる喜びを感じる時ももちろんありましたし、味覚も変わってきているのはわかっていました。けれど何か自我がめちゃくちゃ止めてる感覚もさらに強まりました。完全に自我の罠にかかって眠った状態ってやつですね。

13歳から食べてはならぬを自分に強いてきたので、食べたいと食べるな!は私の中でかなり混乱しましたし、食べても食べても満たされない自分を嘆きました。そんな自分をどうにかしようとすればするほど余計焦ります。どんなに身体によいと言われるものを食べても食後に蕁麻疹は出るようになりました。

そのうち誰かと一緒に食べること、家族と食卓を囲むことすら嫌になっていき私は完全に逃避しました。

けれど9月…

この呼吸道ワークショップに参加した時に清水友邦先生はサラッと私に伝えてくださいました。「つぼちゃん、あとは食べることだねー」みたいな内容でした。その時「そーなんすよー」って返したと思います。

これまでコツコツやってきたし、諦めなければきっと食べる事だって繋がってるんだからわかるはず…そう思い直しました。その後に出会えた発酵クリエイターの愛ちゃんが作っているお味噌

このお味噌が伝えてくれたのです。

食べていいんだよ
地球に生きることって喜びだよ

って。お味噌汁飲んで涙が出ました。きっと三日三晩お腹であたためた糀を使ってのお味噌だから。私がまだ思い出せずにいた感覚や感情を教えてくれたように感じます。

愛ちゃんは毎週火曜日、水曜日八ヶ岳のわとわの杜さんでランチを提供されてます。

ランチはお味噌の他、手作りされてる調味料を使ったお野菜ランチプレート

このお味噌に気づかせてもらえました。出会ってからこのお味噌をお湯に溶かし味噌スープみたいにして朝飲んでます。腸が軽い感じがします。

で、9月下旬からお味噌をいただきながら今現在蕁麻疹が全く出てない生活継続中なのです。

真菌対策にアロマを使っていてかなり改善した感じはあったけど蕁麻疹は出てくるので悲しくなる事もありました。けれど腸内環境がが変わってきたのでしょうか…

蕁麻疹は出なくなり、感情面も真菌と関係ある憤りが減った感じが明らかにあります。

ようやくこのカラダに出ていた症状と起きた流れを言葉にできた感じです。だからいよいよ食に対してスタート地点に立ててる感じです。

そしてもう一つ考えられるのは自立に向けて舵を切れた事かなと思っています。

誰かや何かのせいにすることなく生きる。そして自分の人生を生きる覚悟を持つ。当たり前の事かもしれませんが私はずっと自立しきれずにいた事を認めました。

そして新しいステージに立つ自分になった頃と蕁麻疹が出なくなった時期が重なっています。ずっと身体はわかっていたんだと思います。自分が自立し自由に過ごしたいのに、自由を1番怖がっていたのも自分でした。

新しいステージは想像以上にのびのび生きられるし、誰が阻むわけでもないし、敵になるわけじゃないから仕事でもプライベートでも平和です。この私自身の精神的自立のタイミングを待ってくれていたのがアンジェロと父なのかなって思います。

49歳、また一つ大人の階段登りました、笑
いくつになっても成長できますね。
自分を諦めず育んでいきます。