昨日は市立病院皮膚科の受診日。去年6月に足の指から始まった痒み。それは一気に全身に広がり、蕁麻疹とアトピー性皮膚炎だと診断された。
その半年くらい前から身体のクレンズに集中したからともいえる。身体のデトックスとして一気にパラサイトクレンズや鍼灸院に通うことも始め、ファスティングもした。
身体をクレンズすると当然ココロの感情もきれいにしようと、今まで無視してきた感情エネルギーが一気に浮上してきた。8月に近所の皮膚科では対応しきれなくなり、飯田市立病院に転院した。
ココロに向き合いつつ、治療も開始するも一向によくなる気配はない。不思議なもので、仕事のときは蕁麻疹は引いてしまう。もうこれは自分が何かを我慢してるからその嫌だって気持ちしかないな。
2017年11月、病院で「ゾレア」という注射を進められた。元々喘息患者に使用していた薬で、原因不明の蕁麻疹の治療にも最近使われるようになったそうだ。「新しい薬なのでまだ臨床例も少なく、必ず効果があるとは言えないし高額だから迷うと思いますがどうしますか?」と先生に聞かれた。4週間に1回で一本約28,000円!!!保険適用で。
で、結局ゾレアを選択することに。
4週間に1回、合計3回の治療が終わって経過観察中。
ゾレアという注射は、薬剤を打つ前に混ぜてしばらく時間を置かなければならない。そして打った後副作用がないか様子を見るためすぐには帰れない。全部で3時間以上かかる。一回目の注射の後、微熱が出た。一日経っておさまった。そしてこの日から蕁麻疹は一切出ていない。
昨日の診察で、蕁麻疹一切出てないのは良いですね~。ゾレアを使用した人の傾向として、だいたいゾレアを打つのをやめて2ヶ月したら症状が再発しはじめるらしいので・・・出るとしたらそろそろかなぁ・・・と先生が言った。
は?まぢか!?
そんなんずっと注射やめれませんってことぢゃないっすか???
そして「注射を症状がおさまったので一旦やめておくと言った方が、数ヶ月後再び症状が現れ、また注射を打っても効くかどうかはわかりません」とも言われて。
先生の言うことだけを聞いて、じゃあお願いします・・・と注射を続ける人はどれくらいいるんだろか・・・
ほんとにアトピー性皮膚炎で苦しむ痒みのつらさを体感しました。痒みでずっと眠れなかったり、イライラしたり、一気に悲しみとか絶望感とか気分も落ちるし。そんな症状が一番辛いとき、一時的におさめるためゾレアは確かに効果はある感じがしてます。がしかし、それだけでは根本的解決にはならない感じがしました。
わたしは何が我慢になってたのか・・・それを正直に認めることに。
自分勝手な自己中なひどい嫁になりたくなくて認めたくなかったけど、井坪家の経営する会社やめました。お義父さん、お義母さんに将来は旦那さんのお義兄さん夫婦と私たち夫婦で会社をやっていってもらいたいって言われた言葉の期待に応えられる嫁でありたかった。旦那さんの両親が本当に優しくて、誰も知り合いのいない場所に引っ越してきた私に本当に良くしてくれていた。もうなんの不満もなく感謝しかない。だから匡(だんなさん)を支えてやって欲しいと言われて、嫁として好きに自由にさせてもらっているから。できることで力になれるなら・・・と思って自分のセッションや主催するイベントなど仕事の合間に会社でデータベース入力を始めた。
良くしてもらってるからそれに応えたい。
それって私の中の当たり前だったけど、もう通用しないんだなと思った。その本当の自分の気持ちに気づきつつ、まだ会社に行っていたら、出勤途中交通事故を起こした。もう会社の仕事できません、ごめんさない。と言って嫁としてなんの役にも立たない情けなさを認めるしかなかった。期待に応えようとしていた自分も認めた。
お義父さんもお義母さんも社長であるお義兄さんも全然笑顔で、怪我なくてよかった。健康で元気にしてくれてたらいいよ。無理することはないんだから、自分の好きでやりたいことをしなさいと言ってくれた。そして旦那さんが横で「直美のやることを理解できないかもしれないけど、周りの人たちに感謝されてるのを俺は目の前で見てるし、認めて応援してやってほしい」そうやって言ってくれた。
この井坪家の家族の神対応に涙が止まらなかった。
もう少しのごまかしや嘘でもすごいお知らせの仕方で自分にわからせようとしてくれる。ただこれも自分の設定なので交通事故とかこんなにハードな状態でなくても自分に気づけるようにエネルギーワークで設定し直した。
もうゾレアでの治療前のような蕁麻疹はでない感じがしてます。
身体からのアプローチ、ココロからのアプローチどちらもバランスで取り入れていくと、何でも自然自然と自然神話に固執することもないし、薬や先生や病院が治してなんとかしてくれると自分を明け渡してしまうこともなくなる。
ぜんぶがあっていい。