カラダ、五臓六腑の大切さ

先日初めましてのお客様に施術させていただきました。

背面30分ほど施術してうつ伏せでできる骨盤調整をして仰向けになっていただいた時

「最近ずっと仰向けになれなかったんです。仰向けになったとしても足を組まないといけない感じだったんですが、今仰向けに寝ていられます。カラダのことをよくわかって施術してくれているのがわかります」と次回は長めのオイルトリートメントをご予約くださいました。

私はヒーラーでヒーリングやリーディングやエネルギーワークもします。全てはエネルギーだから身体もエネルギーですが、解剖生理学に基づいた筋肉の流れ、つながり、骨格のバランスを理解したヒーリングの施術を行います。

痛く指圧したり、ガシガシもみほぐしをしたり、バキバキ骨を鳴らして整体することはありません。

エネルギーを感じることと、カラダを見ることを合わせると余計なチカラを抜きながら自分の自然治癒力を最大限引き出しながら、自分のカラダが本来はこんなに軽やかなんだって気づいていきます。

呼吸も誘導します。自分の呼吸で硬かった筋肉が緩んでいくのを実感していただきます。

まぁ、こんな事を書いてますが施術が全部感覚でしかなかった2019年まで。

2020年にタイ、チェンマイに行きタイ古式マッサージの基礎を学び帰国してから少しずつ変わってきました。2021年に呼吸道に出会い、自分の身体感覚に意識を戻すように生活し、いかに自分が自分の身体から逃げていたか実感しました。

そこから身体とさらに向き合うようになり、今感じているのは身体のエネルギーを流す事と、食と睡眠

呼吸道のボディワーク、エネルギーワーク、ヒーリングなどエネルギーの事、ココロのことだけではしっくりきません。

逆に食べるもの、特に腸内環境、腸内細菌の状態がココロの健全度を高め、上質な睡眠が取れるのではないかなと感じています。

私はヴィーガンやベジタリアンではありませんが、腸の様子を感じてお肉や卵を食べない食事になります。

腸内の様子が乱れてるなぁーって時に真菌、酵母菌や寄生虫のバランスの不調和を脳が認識して世界を映し出しているんじゃないか???そんなことを感じた実際の出来事がありました。

だから実際に起きた不調和から感情を理解して、その出来事から掘り下げで癒すってプロセスは大切ですが、ある地点までいくと逆に自我を強めることになるのかなぁっていうのが最近たどり着いたところです。

雑穀米や雑穀を使った料理、

塩やお味噌や醤油、なたね油など調味料から学び

野菜やお麩を使った料理を作れるように勉強しに行きました。雑穀を料理のおかずにすることや、腎臓浄化に良いとされる小豆はあんこって概念を崩して、料理しておかず1品にするとか、この2、3ヶ月で食生活も徐々に変わりつつあります。

そしてアーユルヴェーダで天然の消化剤となる生姜塩やジンジャー、ブラックペッパー、ヒバーチを混ぜたトリカトゥで胃腸の調子を整える。

カラダが喜ぶ食ってシンプルです。

日本人でよかったなと思います。

雑穀米とお味噌汁、お漬物

五臓六腑に染み渡る感覚を感じて

自分自身のカラダの滞りを揺らしてゆるめる。

これでカラダとココロは健全に

いのち喜ぶお仕事へ向かうエネルギーが

湧いてきます。

施術はずっと受ける必要はなく

身体感覚が開いてきたら自己調整しやすくなるので

まずは自分の身体の「これが楽な状態なんだ…」ってのを知ってみてくださいませ。