自己共感と他者共感

2024年1月21日
破壊と再生の星、冥王星が水瓶座に入りました。これからいよいよ本格的に風の時代に入り大きく変わっていきますね。

2021年9月に書いたこちらのブログに今の気づきを書き加えてみました。

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良いか悪いか、正しいか間違いか
その判断を超えていく領域に存在すること。

自分に共感ができない人は他人にも共感はできないというお話です。

人と違って当たり前

違うに決まってるのです。
違う価値観、考え方、在り方。
自分の宇宙に存在していて
同じ宇宙などあり得ないからです。

違うと思って選択しないのも自由ですし
何を選択するかは自由意志が本来尊重されるはずなのですが、なぜ社会では○○ハラスメントなどと傷つける側、傷つけられる側という被害者加害者の関係性が無くならないのでしょうか。

減るどころか、このようなご時世でますます被害者意識は強くなっているような感じです。

でもそれも目覚めのためのプロセスなので問題は何もありません。全ては体験ですから安心して自分に起きる事、感じる感情を味わいましょう。

自分にフォーカスすること

最初の人との違いについてですが、大事なのは自分がその違いを目の当たりにしてあなたがどう感じているのかです。

違いを感じて自分が否定された気持ちになって悲しくなった?一緒にいられなくなる感じがして寂しかった?孤独感?憤り?

結果…どうせ私のことを愛してくれる人はいない。

その思考ループから抜け出すにはストーリーに嵌まらないことが大切です。

違うと感じた自分にまず共感してみる。

イライラ、憤り、寂しさ、悲しみ、不安、心配、孤独感、恐怖…

自分の中で理解される事やただ聴いてもらう事や支えやサポート、大事にされる事、つながりがとっても大切で満たされずにネガティヴな感情が湧いてしまったんだね…

とまず自分の何が満たされていないかを知ることが大切なのです。

相手への共感

その次に違うと感じる相手に共感する。
共感といっても相手と対面していない場合、あくまで推測ですが…

相手がその時何を感じていたのだろう…
そして相手は何が満たされることが大事なのだろう…

その時、相手もまた自分とは違う領域で満たされていないと感じることを持っている事に気づきます。

相手に心から共感した時に得られる気づきがあります。その気づきを得て自分が改めて何を与えられるかなのです。

自分から行動を起こすこと

この地球は行動の星だからです。
人と人とが触れ合い
コミュニケーションできる惑星だからです。

ヒーリングやエネルギーワークやその他色々なもので癒されたならば、現実に映し出す世界、映画のストーリーを変えたい人は自分から1歩の勇気で動くこと。今まで避けてきたとこはきっと相当デカい愛のエネルギーが溜まってます。

自分が好きなことやる事

大切な人に素直にならなかったことに対して素直になってみる

自分の誠実さを引き出してみるとか。

自分の恐怖から創り出してる世界の幻想に気づく

相手に怒られるとか嫌な顔をされるとかって目の前の行動態度、言動に惑わされる事なくその人のずっとずっと奥にある光を見ることができるか。

で、あぁ怖がってたの幻想だったわ…って気づくから。

子どもの頃はわからなくて当然です。

でも大人になっていくとはその幻想に気づき、恐怖に健全に向き合い、自分に責任を持つことです。

自分が素直に正直になることを履き違えると
「私はあなたとは違うので」
「私はあなたのこういうところが苦手です」
「私はあなたのこういう態度が怖かった」と相手にベクトルを向け自分の責任から逃避することになりますので、これは素直とか正直とは言いません。

正直さは誰も傷つく人がいないのです。

自分は何かしらこの世界に影響を与えています。どんな人でも響き合って存在しています。

どんな響きを自分の世界に与えていくかを意識してみませんか?

自分の中の愛を満たすことは、好きな事を思い切りやって生きることも一つあります。

ワクワクすること、楽しめる事、幸せと感じる事をする。いつもご機嫌で過ごすなどです。

でもそれだけではなく、自分の中で「もうこれはこういうものだから…」「自分の親はこういう人だから…」と観てしまっている人や環境や状況を「これって真実???」って自分に問いかけることも自分の中の愛を拡張していく素晴らしいきっかけになるのです。

どちらもバランスよくです。

本当に相手と違う自分を、自分が認め受け入れていたら相手の違いに逃げる必要も戦う必要もないし、自分の正しさも証明しようとしたり、誰かに同意してもらい安心を得る必要もありません。

ただ事実を見て在れるのです。

起きた出来事をいくら思考でおさめようとしてもいつまでたっても、自分が全ての責任を持つというパワフルな在り方を遠ざけ難しくしてしまいます。

僅かで微細な内側の反応による振動、響きをごまかすことなく気づいて受け入れ自分を知りましょう。

自我を超えて含んでいこう

とまぁ、2021年の私は理解してこう書いていたわけです。全くおかしな事を書いているわけではないですが、言葉から思考パターンがバリバリに出ていますね。まだ自我を何とかしようと戦っていた時です。

努力すれば自我が極力小さくなって小さく気にならないくらい無くなっていくと信じてました。それが幸せになる道だと信じていました。

二元論を超えていこうとこのブログを最初に書いた頃はどっちもあっていい!正しい間違いは無いんだ!とどこまでも思考の領域で抑えようとしていた感じです。

2021年呼吸道に出会い、背骨を自覚しながら呼吸をしていく瞑想をしています。自我を超える体験をしないとわからない領域があることに気づきました。

もう今は感情エネルギーというだけで名前もつけないしストーリーも追わないようにしています。それ自体が自我と真我を分離させた捉え方になるからです。

ただ體のエネルギーの流れを良くしておく。
ここに意識をおいて暮らします。

思考は今ここにはいられないので、今ここに在る事がどういう事か言葉にはできないのですが、自我を無くす事ではないと気づきました。

二元論ではなくどちらもありという考え方になる事で自我を無くした素晴らしい人格者になる事が瞑想の目的ではありません。

自我を超え、その自我すら含み
過去も未来も無く
永遠に今ここの連続で
この世界は初めから無い事に
気づいていく事

自我も含み本質の自己も
無くならないことも知り
今ここに在る事は
どこまでもくつろぎが広がります。

リラックスしないと體のエネルギーは安心して流れません。自分にくつろぐ事をゆるしてあげましょう。