『かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった』自分の恐れに向き合うこと

かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった

というタイトルの絵本を教えてもらいました。

かいじゅうたちがそれぞれこわい気持ちを

自分なりにのりきってみる。

でもそれはホントにのりきったの?

そんな問い。

不安やこわい気持ちとはなんなのか。

どう対処したらいいのか。

ホントにのりきったっていうのは

どういうことなのか。

子どももそれを読んであげる大人も

ほっこりあたたかくなるお話。

オススメ絵本です。

自分の恐れと真正面から向き合うって

怖いって脳が半端なく拒絶しますよね…

仲間がいれば安心、怖くない?

あの人も言ってるし

1人だけおかしいわけじゃない

から安心、怖くない?

なんとか怖くないようにしようと

私たちは生きてます。

それはこの宇宙の仕組みに

全く気づいていなかったり

眠りから覚めその仕組みに気づいていく

手前の段階にあるということです。

自分が世界に映し出すのは

自分が感じている事が合ってる、正しい

うん、やっぱりそうだよね…って

思う情報から創り出します。

どちらが正しいって話でもない。

どちらが間違ってる話でもない。

どちらも自分の愛からの正しさで

自分が信じてる愛からの選択をしています。

自分が映し出す世界を超えて

気づいていくことは

自己が崩壊していくプロセスだから

こわい事かもしれません。

そう、怖くないはずないのです。

外側の世界に起きてることを

私たちは何とかしたくなります。

けれどそれは自分の

内側のココロの顕れにすぎません。

昔々、小さな自分が何にも出来なかった

愛する両親や大人たちや友達同士対立の場面。

どうすることも出来ずに

ただ黙って恐れに必死に耐えていたかも。

対立を「もうやめて!」と

言いたかったけど、

怖くて何も言えない自分に

とても憤って腹が立ってたかも。

とっても怖かった記憶。

生まれてくる時、お母さんのお腹から

出てくる直前の怖さや不安や苦しさ。

生まれてからお母さんさんと物理的に

切り離されてしまった不安。

外側の世界の音は快も不快も

入り混じっていて、とにかく怖い世界に

迷い込んでしまった!!と赤ちゃんだった時の

あなたはずっとずっと思い込んでいたりして。

ただそうだったかもね…

と自分と向き合う事に慣れてくると

自分に寄り添ってあげるだけで

癒しは起き安心が育まれます。

だってもうそれは今は起きていない

現実ではないことだからです。

脳は恐れや危険を察知して反芻しますが

それは現実ではありません。

大人になったあなたは

もう怖がってるあの頃の自分では無いのですが

気づかないままでいると…

もう対立が無い世界を、自分の安心できる

平和な世界を創ろうと奔走し、

愛が無い感じがする世界を

見たくない!!と自分なりに

努力して平和に仲良く安心して暮らせる

毎日を作ろうとする。

でも映し出される世界は、争いに戦いに

次々と何とかしたいけど、何ともならない

世の中の情報が飛び込んでくる。

自分が何とかしないと!とチカラがあるうちは

大いにやりきりましょう。

絶望感、無力感、虚無感…

それを味わいはじめたらお祝いです。

また一歩自己の本質に

気づいていくサインかもしれません。

変えないといけないのは

外側の状況ではなく

未だにあの時のまま憤り、怒り

悲しんで自分にどうすることも

出来ないと思っている子

すなわち自分を抱きしめることです。

自分で自分を知ってあげること

ただそれだけで世界は一変し始めます。

1人自分の観点、概念で

創り映し出してる世界に

気づくだけで世界は変わり始めるのです。

自分の望むように…ではなく

宇宙からみた完全な世界へ。

そもそも完璧に調和していますから。

そんな人が1人、また1人

数人が完全に目を覚めたら

今いるあなたの街は静かに動き出します。

広く伝えてたくさんに!

じゃなくても大丈夫なのです。

世界の平和は自分のココロの平和から。

家庭の平和が世界の平和です。

自分を丁寧に大切に生きて

自分の弱さをさらけ出せたり

抵抗する自分を

素直に認め受け入れたり

集合意識にザワついてる自分に

気づいて自分に戻ったり

悪いと思ったことは

すぐ謝れる柔軟さを持ったり

自分に深くありがとうを染み渡らせ

色々楽しみながら

生きることを喜びながら

目の前のやることをやって

ありのままの自分を見て生きていく事を

毎日死ぬまで続けていくのです。

肉体から離れるその日まで。

ずっと勘違いしてた事がほどけてきた

事があります。今更ですが私には大きな気づき。

謝れるって自尊心、自分を敬う気持ち

自分への感謝が高ければ

高いほどすんなり出てきますね。

感謝と謝るおんなじ字。

こわいから逃げなきゃっとか

こわいから戦わなきゃって

全くする必要がないのですから。

逆にしたかったら

逃げたって戦ったっていいですよね。

何回だっていのちがある限り

気づくチャンスは無くなりません。

またいずれやって来ますから。

成長できるって嬉しいことです。

いくつになっても。

自分が外側に

平安の世界を映し出す練習を。

私はそれを知って生きる意味が

とても満たされています。

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