自分とつながるチカラを取り戻す3daysワークショップ

伊藤マナのワークショップin長野

自分とつながるチカラを取り戻すとはどういうことなのでしょうか?
私たちは自分を知っているようで自分を知っているつもりになって生きている事が多々あります。

自分とつながるチカラを取り戻す

自分とつながるチカラとは、人間が本来のハートを開いた状態の在り方でこの世界に存在するためにとても大切な事です。

そして自分とつながるチカラを取り戻すことで自己理解がさらに深まります。自己理解を深める事が他者を自分のことのように喜び共感したり、痛みに寄り添えたり、相手の話をただ聞くなど他者を深く理解することに繋がっていきます。

自分らしく生きる
自分を大切にする
自分を愛して認める
自分らしく輝く
自分を表現して生きる
好きな事で食べていく
好きな事を生きる

などと自己を確立させようと自己啓発セミナーやセラピー、セッション、スピリチュアルな業界では本当にたくさんの情報が発信されています。自己を抑圧し生きてきた時代から自分の自信の回復やセルフイメージの高まりで自己を確立し表現できる時代になってきてとても素晴らしい流れです。

一方自己を確立し、あまりに自分軸で生きるという事の理解が外側に創造する世界に価値を置くことであったり、方法論、HOW TOに囚われて自己を確立していく方向に進んでしまったが故に、私たち人間のエゴが肥大し排他的な在り方、自分と他人との分離感が極まってきたような感じがあるのもこの二極化と言われる時代に起きています。

分離した意識を統合へ

自分を大切にするとは自分の抑圧してきた気持ちを大切にすると今まで言えなかった事を言いたかった人に正直に吐き出すことでしょうか?自分を愛するとは自分が表現する世界が凄いと思えるよう認め認められていく事なのでしょうか?

この世界に良い悪い、正しい間違いはありませんが何でもよい、自分の自由、自己中心的、利己的な在り方ではますます分離の意識は進み自分の内側の穏やかさ、平安に気づきにくくなってしまいます。

自分の道徳的概念、価値観で自分を縛っている人々や他への羨望、妬み嫉みの意識を向けたり、人と違うことに優越感や劣等感が絡まり苦しむ方々も多くいらっしゃいます。そして他人には優しく出来たり許せたりするのに、身近な家族を許せなかったりイライラしたり、怒りを感じることで自己嫌悪に陥り、自責の念にかられ、こんな自分を変えたいと焦る方もいらっしゃいます。

それらが悪い事ではありません。私たちが本質の愛に目覚めていくには、そんなエゴの現れがまず必要だからです。その自分の中の違和感に気づけることが大切だからです。

分離意識の現れに自分が気づいていくから、目覚めのプロセスへの扉が開かれ自己探求の道を歩いて行く始まりになります。この分離意識を統合していくプロセスで私たち1人1人の意識の変容が起こり、自らが責任を持ち世界の平和を創造するのに大切なことになるのです。そして自己探求や統合のプロセスは自己実現したらゴールで終わりではありません。

ワークショップ講師伊藤マナさん

20年以上自己探求の道を自ら歩み、あらゆる分野を学び、時には修行されご神事に従事され、あらゆる領域を統合され人がハートを開き存在するとはどういうことなのかを自ら体現し講師として活躍されている名古屋在住の伊藤マナさんのオリジナルワークショップ「自分とつながる力を取り戻す3days」

ハートクリエイション

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Heart Creation (Mana &HIRO)

このワークショップを開催する流れは2019年5月から始まったようです。その流れの詳細はこのワークショップに参加された際にマナさんから直接お話しを聞いて頂きたいので書きませんが、20年以上活動を続けてこられているクリスタルボウルも合わせ、これまでの学び、叡智が統合されたマナさんのオリジナルワークショップが出来上がったとのことで、内容は私自身全く分かりませんでしたが、これまでマナさんから学び続けてきたことで体感している愛の世界と自分自身の覚醒の経験があったため、さらに自己探求を深めたい思いで今回主催させていただきました。

マナさんの場を信頼しエネルギーを感じ読むチカラと空間を認識するチカラで瞬間瞬間のライブ感を大切にしながら、1人1人の命に対する敬意、尊敬、生きとし生けるすべての命の調和を波動で伝えられる事でワークショップ中は常にダイナミックに場が動いていたように感じます。

伊藤マナのワークショップ

参加者全員、頭では理解できない自分との繋がり、他者との繋がりを体感していく3日間です。

呼吸を通して、身体とのつながりを取り戻しながらのボディムーブメントの動く瞑想、踊る瞑想、

催眠療法(ヒプノシス)やオーラ、チャクラ活性化のエネルギーワークも付いたクリスタルボウルサウンドセラピー

2日間のファミリーコンステレーション~家族の座~を取り入れながら場がドンドン展開していった公開セッション、

存在のギフトとして在り続けるワーク、マインドフルネス瞑想、

これはもうただの感情解放の合宿ではなく2泊3日宿泊しながら一人一人が今感じていることを大切にして【パラダイムシフト~意識の変容~】のプロセスをゆっくりと味わいながらハートを開く在り方へと導かれ、スピリット~大靈~と真っ直ぐつながる生き方、在り方、意識で人生を過ごせる自分へと変容していく自己探求の始まりのワークショップです。あなたがあなたと深くつながるチカラを取り戻せるよう、その時の参加者に合わせライブ感を何より大切に組み立てられているオリジナルワークショップです。

ワークショップの中で行われたワークについて

ではこのワークショップで実際にどんなワークをしたのか、参加した1人としての私の体感、参加者の皆さまの各ワークの感想も交え順を追って書いていきたいと思います。

バディ

今回の参加者は12名。この中には夫婦や関係性が近い間柄の方々もいらっしゃるので、出来るだけ離れるようにまずバディを組みました。OSHO禅タロットカードで決めました。同じカードを引いたことで見えてくる共通のテーマがあるのでしょうか・・・。偶然はない組み合わせ。とはいっても私のバディはもう10年くらいの付き合いになる魂の深いご縁の女性とバディに。全て必然、彼女とバディを組み3日間進めていきます。お互い引いたカードは「MORALITY~道徳~」です。

私は間違いは恥だと思い込んでいる節があるのを薄々気づいてましたが・・・その間違いとは自分が正しいと思い込んでしまっている道徳的概念。その道徳で自分を柵の中に閉じ込めてるけど出たいよね・・・と感じました。

ちなみにこのカードの解説はマナさんのパートナー、このワークショップ開催のスタッフでもあるヒロさんのブログをご覧ください。

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みなさんそれぞれ引いたカードを見ながらシェア。最終日にはどんな変化があるのでしょう・・・

1.名前呼びワーク

皆さんは幼少期の頃、どのように呼ばれていましたか?小さかった頃に呼ばれていた名前を自分が中心に立って周りから呼んでもらうというワークをしました。

例えば私は「なおみちゃん、なおみ」と呼ばれていたので「なおみちゃん!なおみちゃーん!なおみ!(ちょっと低い声、怒ったような声)」でどんどん呼ばれるのを目を閉じ聞いて感じていきます。

目を閉じて聞いていると怒った様な声や低い声に身体が反応しているのに気づきます。その声がする瞬間に上半身の皮膚に電気が走ったかのようにビリっとしてドキっとします。そして私の頭の中は(やべぇ!やべぇ・・・何かいけないことしたかな・・・と焦り出しました)優しく名前を呼んでもらっていると恥ずかしいような気持ちになりました。

そしてこの名前呼びワークをして全くの無意識だった領域に気づいてしまいました。なおみという名前自体20歳ころから拒否していたことです。完全な無意識ですがわたしは社会に出てから周りには「なお」または「なおちゃん」と呼んで欲しいと伝えてました。改めてこのワークでなおみちゃんと呼ばれたのでなんとも違和感で恥ずかしいような気持ちになったのでした。

こういった反応は内側の未完了な感情や自分を制限する思い込みにつながっていたりする場合があります。そんな反応をまず見ていくワークになります。

《名前呼びワークに関する参加者の皆さんの感想》

  • 悲しみが出てくると思ったら、人が鬱陶しい、声をかけるな!と怒りの感情が出てきて、溜まっているのかなと思った。
  • 名前を呼んでもらうワークでは自分でも驚くほど感情が揺さぶられました。名前を呼ばれるというのは自己を認識するのにとても大切なんだなと実感しました。
  • 名前呼びのワークは、嬉しい感覚や実は愛されていたんだと思えたり、前の自分だったら怒りの中に入りそうだったのが、むしろ楽しい気持ちになれました。名前を呼ばれたら何か言われるんじゃないかと自動で思いが発動してドキドキしました。
  • ずいぶん昔の記憶が出てきた。そしてその時感じた怖さが今の自分を動かすエンジンになってるのかなと改めて感じた。そのエンジンを手放したい。そのことでもっと自由に広い世界で心地よく動けるといいなと思う。声かけするとき(名前を呼ぶとき)も感情か出るし、受け取る方(名前を呼ばれる)も色々感じるのだろうと自分の子ども達との関係も思ったりした
  • 中学生くらいから名字で呼ばれる事が多くて名前で呼ばれることに違和感を感じる時期もあったのですがやっぱり下の名前で呼ばれるのも良いなぁと改めて思いました。

ただ自分の名前を呼ばれ、グループの方の名前を呼ぶワークなのですが無意識に蓋をしてきた領域の感情を揺さぶっていくパワフルなワークです。この名前呼びワークが次に行われるマナさんによる公開セッションへとつながっていきます。

次回のブログでは3日間の中で初日と2日目に参加者1名ずつが選ばれ受けることになる「ファミリーコンステレーション~家族の座~」も取り入れたマナさんの公開セッションについてお伝えします。

 

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