子宝に恵まれないと悩んでいるあなたへ…「ひかりの国のおはなし」と胎内記憶と学ぶ事の大切さ

努力しているのに、妊活を続けているのに…中々子宝に恵まれないと悩まれる方々もいらっしゃいます

私自身妊娠、出産の経験はありません。46歳になった今、初めて妊娠、出産、子育てをしない女性の立場から発信してみようという気持ちになりました。悩んで自分の存在、自分自身の価値を疑ったり否定しまっている女性、そういう奥様にどういう在り方で接したらいいのかわからない男性の方がもしいらっしゃるなら、ご夫婦でまた違った視点・観点を受け入れていくのも一つかもしれません。

先日お誘いを受けて「ひかりの国のおはなし〜あの世の学校からのメッセージ〜」という映画を夫婦で観てきました。

中学2年生の夏休み生まれてこなかった妹があの世の「学校」に連れていってくれたんです。

出演されているどいしゅうさん自身の体験の語りが続く映画です。すごく深いメッセージで地球に住む私たちに必要なことが伝えられている興味深い映画でした。当日はどうしゅうさんもいらして、質問タイムも用意してくださいました。

この映画を見た主人に生まれて初めて湧いた疑問…

「子どもが親を選んで生まれてくるなら、自分たちは選ばれないって事か…それってどういう事?」

その日の夜、映画を見ての感想を伝え合いました。「会場では質問しなかったけど、自分は選んでもらえないのか…って思ったよ」主人は正直に感じた事を伝えてくれて、その顔は少し寂しそうでした。

でも私は嬉しかったのです。主人の中に目に見えない世界のお話を見て聞いて湧いてくる素朴な疑問が。「選んでもらえないわけじゃないよ」とだけ私から伝えました。

長野県飯田市でこの映画の上映会を主催してくださったお一人、胎内記憶、親子セラピストのあさみあやこさん。HPはこちらにじいろの月

後日、あやこさんとメッセージをやり取りする機会がありました。主人が本当はあの上映会で質問したかったそうで…と伝えたら、あやこさんがどいしゅうさんに質問を繋いでくれる事になりました。あやこさんやどいしゅうさんから返ってきたお返事を主人に伝えたら、主人はすんなり受け入れてました。

 

掲載の許可をいただきましたのでご紹介します。

旦那様からの、御質問をありがとうございます。

そうですよね、親を選んで生まれてくる、なんて聞いたらそう考えてしまいますよね。

直美さんも、以前はそう感じた事もおありだったのですね。どいしゅうさんに、メッセージしてみますね。しばらく、お待ち下さいね。

ちなみに私も子供はいますが、胎内記憶を深く学ぶ前は、逆に自分の事が嫌いで仕方なかったので、自分なんかを選んでくるはずがないと思ったりしていました。

今は自分を大切に出来るようになり、感謝出来る様になりました。

参考までにですが、私個人の胎内記憶の捉え方としては、子供が授かる人はそれだけたましいが未熟だからと考えています。親子って、深いところで課題を持って関わりすったもんだしながら、成長していくもの。自分自身に使う時間も、長い間奪われてしまいます。

それでも、それをしなくてはならないという事だったり、助けてもらったり、助け合って、課題をクリアしていく。そんな風に捉えています。

また、お返事もらえましたら、お伝えしますね。お伝え下さり、ありがとうございました

とあやこさん。さらにどいしゅうさんからもご丁寧にお返事をいただきました。

まず、ご夫婦に逆質問します。お二人はとっても仲良しですか?ケンカもほとんどすることなく二人だけの生活を楽しまれていませんか?

↑そんな仲睦まじい二人の間に割り込んでまで行きたい!てならないかもしれません。二人の世界を大切にしてほしいとたくさんの魂が見守ってきたのかもしれません。

子どもにも都合があるようで、空から見ている母候補の人の人気は、「やさしい」「幸せそうではない」「つらそう」「苦しそう」「寂しそう」だそうです。

また、もう1つの視点としては、自分が生まれてくる前に子どもを生まないと決めてくる場合もあります。ただ、生まれてきたら忘れてしまうため、まわりの人と比べてうらやましくなったり、ほしくなったりするかもしれません。

でも、そのメッセージは、子どもがいたら愛を子どもに注ぐことになりますが、子どもがいない方はまわりの方に愛を注ぐことが使命(やりたいこと)なのかもしれません

これを主人に伝えたら

「子育てじゃない事から課題をクリアしていくんか…変わらず仲良く生きたらいいって事だね」と笑顔で素直に受け入れてました。

そして「アンジーも自分の子どもみたいなものか…」と主人は言いました。

3歳児のような感情表現豊かな犬「アンジェロ」です。最初の結婚の時、12年前にあまりに苦しく辛そうにしている私をみて応援に来てくれた天使だと思っています。

再婚しても結婚して3年間くらいは、夫婦でこのような目には見えない世界の事を穏やかに自然に話せるような関係性では全くなかったです。その3年間、私は妊活、妊活と必死になっていた期間と被ります。主人との関係性から自分のエゴに嫌と言うほど気づき、たくさんの癒し、気づき、学び、解放が続きました。6年経ち関係性は全くといっていいほど変化しました。

あやこさんが以前に書いたというイラストも一緒に送ってくれました。慈愛に満ちている感じが伝わってきますね。あやこさんやどいしゅうさんがご自身の時間を使って私たち夫婦に与えてくださった愛に本当に感謝です。

お母さん、お父さんも、お子さんがいらっしゃらないご夫婦も、これから結婚したいと思っている方もそうでない方も映画には地球に生まれた人々への大切なメッセージになっています。どいしゅうさんのトークも面白かったです。

今現在お母さんでなくてもご自分が生まれたという事実があります。胎内記憶を思い出したり、自分が胎児だった頃を思い出し深く癒されることは大変オススメですので気になる方はあやこさんに会いに行かれてみてくださいね。

私は、自分が母親になれない事を「自分は子育てという学びは今回の人生ではしなくてもいいんだ」と開き直りねじ曲げて捉えていた時期もありました。自分が学ぶ必要がない魂ということを「チャレンジさせてもらえない可哀想な私」という自己憐憫とか「もう学びはないという傲慢な感じを隠したい」と勘違いしたのです。気づきが中途半端過ぎて余計に自分の中にモヤモヤ感が残った時期があります。

それはたまたま母親になるならない、子育てをするしないの話から感じた話のあくまできっかけであり、根本的な事は全く別な領域で、私自身の尊厳、自己肯定感の低さ、無知さでした。当時の私は妊娠、出産、子育てを選択していない自分を正当化しているような感じがあったのです。つまりどんな自分でも大丈夫と心底信頼し委ねきれていなかったのです。

そして「子育てからしか学べない愛がある」というように思い込んでいたからです。そんな事は実は無くて、要するに「やっぱりどちらでもいい」という事です。子育てから学ぶ人もいれば、子育て以外のことから学ぶ人もいる。子育てからじゃないと学べない愛はないということです。学ぶとは何か?真実を知っていけばいくほど、浅い知識だけではわからないくらい真理は奥深いものです。私はスピリチュアルな領域を学び気づきを得てわかったようなつもりになってた未熟な魂です・・・

母親になってお子さんとの関わりの中で、自分のエゴに気づき目覚めていくプロセスもあります。

逆に中々子宝に恵まれないという事から感じる自分の感情、エゴに気づき目覚めていくプロセスもあります。

自分の子どもや何かしらのご縁でさせていただく子育てでなくても、自分の周りの世界の全てから学び、愛、喜びはあります。さらに学んでいくと喜びの本質が全く違うところに存在することに気がつき始めます。

全ての魂は同じ目覚めるために学ぶ必要のある魂ですが、目覚めの入り口に入る道筋をそれぞれ違う選択にしています。子宝に未だ恵まれていない人は、子どもが欲しいと切望する自分の内側に起きる感情の波全てが、真実に目覚めるきっかけやチャンスに繋がります。

妊活を納得いくまで最大限努力してもいいし、止めるという選択をしてもいい。本当に選択自体は自由でどちらでも大丈夫なのですよ。

妊活を頑張った結果、お子さんがあなたを選んで実際に来てくれた人がいるのなら、そのプロセスの中で諦めない事を学んだのかもしれません。妊活をやめた途端自然妊娠された方がいるのなら、執着や期待を手放したプロセスなのかもしれません。パートナーとの関係性を子育てを通して育んでいく段階に入る事なのかもしれません。

妊活中に感じる感情や妊活を止めると決める事で後悔するかもしれないとあなたが揺れるココロを感じるなら、あなたの内側にある感情の波をなぜ感じそこがループし続けるのか、その感情が湧き起こるもっと奥、土台にある思考が影響しているのだという捉え方を学んでいきましょう。

「これで妊娠できる」「これで幸せになれる」という有効な方法は外側には一切ありません。

子供を望んでいるのに、現実に全く起きない、そうならないからと「思考は現実化するんだ」とか「引き寄せるためにイメージする」とか「未来は自分が創造していく」などと潜在意識を活用して思い通りに望みを叶えるようにしていくことを頑張ることではないし、努力が足らないのでもないし、上手く使いこなせるように能力を開発するのでもないのです。

でも思い切り潜在意識を活用し頑張ってもいいのです。

この矛盾している考え方に違和感を覚えるなら、どちらが正しいのかという観点が自分に強く影響しているかもしれません。私たちがすることは、ただ自分自身の内側を注意深くする観察する必要がある事です。

私自身、自分の子どもが欲しいと随分とスピリチュアルなヒーリングやセッションやエネルギーワークや妊活サポートをされているヒーラーさんやワーカーさんに依頼しました。病院にも通い、良いと言われるものは取り入れてみました。それでも現実にならない絶望感も感じました。それだけ目覚めることへの拒絶感なのですが、全て「こうなれば母親になれる」(こうすれば幸せになれる)という思考からくるものでした。

今学び始めて感じているのは「私は誰?Who am I ?」という問いに地道にコツコツ毎日を丁寧に暮らしながら生きる実践の中でのたくさんの気づきや自分という存在を超えていく、自己超越な領域が大切な気がしています。

真実に目覚めていく学びは悩みが解決するどころか、完全に委ねて生きようとする世界に入っていくので、そもそも捉え方が全く変わってきます。

子宝に恵まれないと悩まれる方へ私がサポートできるのは妊活サポートではありません。あなたに起きている出来事を解決や解放する事でもありません。

私が創造主とのつながりを保ち、あなたという存在を完全に信頼しご自分の偉大さや起きている出来事からの愛に気づいていくサポートをさせていただきます。あなたにとって全て最高最善にしかなっていないという宇宙そのものを信頼しています。

結果、あなたを親として選びたいという魂がやって来るかもしれませんし、出産ではないカタチを取るけど母親・父親の役割、養育里親や特別養子縁組里親としてあなたと共に人生を歩みたいと願う魂との出会いがあるかもしれません。または、自分が直接子どもとは人生を共にしなくても間接的に、子どもたちの生きていくこれからの地球に貢献する役割をさせていただいていると気づくのかもしれません。

ありのままの自分をまず理解していく時間を提供させていただきます。

 

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