沐浴ムルカットで今ここ。心身浄化の時間〜バリ島日記5日目〜

「ムルカット」とは寺院や沐浴場で聖なる水を浴びて、心身を浄化する沐浴の事なのだそう。独自に信仰が広まったバリ島ヒンドゥー教。バリ島にいると信仰の深さをとても感じられます。

寺院参拝の一部に沐浴があるという感じみたいです。

世界遺産となっている「ティルタ ウンプル寺院」

聖なる水が湧き出ています。とても透明感があります。

ここで順番に並んで沐浴していました。このリトリートでの沐浴体験は別の寺院で行いました。

人が多く賑やかな感じでしたが、座れるところがあり、みんなで瞑想しました。

今ここで呼吸に意識を向けているとだんだん鳥の声が聞こえてきて、人の声や音もただある感じなって頭がスーッと静かになってきて、とても気持ちよくなりました。

友邦さんが「やっていけばどんな雑踏の中でも瞑想できるようになる」とおっしゃってました。

今回この寺院での瞑想で、瞑想は静かな場所でしか無理だって概念が崩れました。少しずつ練習していきます。

スバトゥの滝で沐浴しました。

ガイドのマルちゃんの言う通りにお祈りして滝へ。思った以上の水量とゴツゴツしたところを裸足で歩くってなってとたんに不安が…

が、今ここに戻り、呼吸を感じて

最初は頭を滝に入れる

そして背中側から滝に入る

今ここの感覚。静けさが…

気持ちがいい。2回目入りました。

ホントに心身浄化されスッキリ。

日を追う毎に微細な振動を感じる。

夜の呼吸道のワークのシャバーサナでは

本当に静まった感じがあり。

「全ては気づきの中で起きています」

という友邦さんの声がすごく入ってきました。

気づきの中で全て起きているなら

何も起こっていないのだよね…

ホントに瞑想を知りたいと思うようになって

実践できるものに出会えてよかった。

呼吸道の瞑想はわかりやすく

身体の感覚を開くことからやっていくから

誘導瞑想でイメージしましょうって

言われてもイメージできない…って方には

さらにわかりやすいし安全です。

まずは身体の微細な振動を感じることから。