呼吸道とわたし4〜早池峰で感じたこと〜

呼吸道とわたし①

呼吸道とわたし②

呼吸道とわたし③

2022年10月岩手県早池峰音霊呼吸道ワークショップに参加しました。飛行機の関係で朝4時に出発し午前中少し観光しました。

ワークショップのリアル参加は初めてだったのでかなり緊張していたと思います。とても頭が痛かったのを覚えています。

早池峰神社にお参りをしました。岡野弘幹さんの説明を受けて、浄化をしていただき四方拝をし東西南北のそれぞれのスピリットに拝むことをしました。正直見よう見まねでとりあえずカタチを一緒にしないと…って思いました。

初日から背骨を揺らし、呼吸をして、頭で考えるヒマのないくらい次々にワークをしました。立って、両手を挙げ続けてするワークがあるのですが辛くてもう手を挙げていられない。無理だ!と思った次の瞬間なぜかふわっと軽くなり、どこまでも手を上げ続けていられる感覚になりました。そのワークが終わり気づいたらあれだけ痛かった肩、首、頭が初日の夜にはスッキリしていました。

二日目の朝、初めてのトレッキング。早池峰山の一号目まで歩きました。実はこのトレッキングが1番不安だったのです。

体力に自信もない、喘息があり呼吸も浅い、治りかけてはいたものの貧血もあって息切れ、目眩もある。以前ハワイ島に行った時にマウナケアの頂上までバスで行きサンセットと星空観測ツアーに参加した際は高山病一歩手前で、呼吸困難と嘔吐でパニックでした。

だからトレッキングに頭は不安でいっぱいになりました。ついていけなかったらどうしようと起きてもいない未来のことに意識を置き気持ちがとてもざわざわしていました。

参加者の皆さんと1列になり歩き始め、先頭で岡野さんが叩くドラムの音が聞こえてきます。自分の呼吸に集中して1歩また1歩と足を進めました。ようやく1号目に到着しとても美しい朝日を見ることができました。両足で立っていて足の方からエネルギーが上がってくるのをなんとなく感じました。風が頬に触れる感覚、朝日の光を浴びる感覚、身体感覚を通して感じるというのはこういうことかと体験をしました。

前日のワークで滞っていた体のエネルギーを流したことによって身体感覚が開いたのだと思います。人間が本来持っている感覚なのですが、私は日頃、どれだけ自分の身体感覚を緊張させ怖がり閉ざしているのだろうと気づきました。2日目の夜にはすっかり楽しくなりました。

3日目、丹内山神社へお参りしました。そこで御神体の巨石に触れて感じたわたし…という感覚。

岡野さんの音霊、祈りで第二チャクラのあたりがカァーっと熱くなるのを感じました。そして清水プラダさんのライアー、私たち参加者や岡野純子さんが巨石の周りをまわって唄いました。その後に巨石にふれ号泣しました。おかえり、わたし。わたしは地球。ガイアだって思い出せた瞬間がありました。

初日と同じように四方拝でそれぞれの方角のスピリットに拝みました。けれど初日とは全く違う感じ方でした。それぞれの方角のエネルギーの違いがあるって気づけたのです。

自分の身体感覚から開いて感じることで、元々大自然、スピリットのエネルギーは存在していて閉ざしていたのは自分だったわけで…感じられる自分に感謝しました。

帰宅してからのInstagramにはこんな日記をあげていました。

岩手県の旅、3泊4日
清水友邦さんの呼吸道と
岡野弘幹さんの音霊
プラダさんのライアー
大自然のエネルギー
インディアンフルートやドラム、ネイティブの様々な楽器から響く音のLIVE感の中、呼吸からカラダを開き自我を超える。呼び覚まされる。
このワークショップだから超えた体験と体感。

覚醒とか悟りが気づきだという事がまた少しわかったという方向に進んだ。

多くの女神たちが共に開き目覚めるというグループダイナミクスを体感した旅でもありました。共振共鳴の波紋が大きい。皆様に感謝。

MOTHER Earth
私が創造し観る世界
大地母神、チカラ強くここに在る
縄文の聖地を訪れる旅
内なる探求の旅
存在し光を放つ旅

帰宅してから自我の分離からすごい感情に振り回される自分になり魂ね成長のための出来事、共依存からの卒業に向けての学びがおきました。

続く