呼吸道とわたし2 〜エネルギーが流れ出して起きた事〜

ご縁の森で開催された岡部明美さんと清水友邦先生のコラボワークショップを終えて帰ってきた翌日から2ヶ月弱、私はひどい咳と喘息になりました。

そして、仰向けに寝ると、たちまち死の恐怖に襲われるほど呼吸困難になりました。

死の恐怖を初めて感じたのは小学生の時です。自分が死ぬ夢をたくさん見るようになりました。生き埋めにされたり、火あぶりにされたり、刺されたり銃で撃たれたり、夜眠るのがとても怖くなりました。親にも言えず、横たわり目をつぶることさえ怖くなりました。

死ぬことへの恐れがあるとずっと感じてきていたので私にとってリラックスする事が難しいと感じていました。そして死ぬことへの恐れを何とかなくそうとして、ヒーリングやエネルギーワークや前世療法などたくさんのセッションを受けてきました。その時その時は癒され、もう恐れることなく生きようと思えるのですが、結局まだ死ぬことへの恐れがなくなっていないと絶望していました。

今回呼吸道のワークをしてこれまで以上に悲しみや恐怖がおそいかかってくるような感じがして、私は何とかしようとしました。

そんな時以前から気になっていた瞑想指導家Oshoのサニヤシンのギリさんが開催する「ニュートラルなタッチ」のセミナーに参加。

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Osho – Wikipedia

ギリさんとパートナーのマルガさんの
スタジオウーヌス

ギリさんが長年学び探求し提供されているクラニオセイクラルバイオダイナミクスを土台に他者に触れている時、いかに瞑想状態でニュートラルで在れるかというセミナーだった。清水友邦先生もOshoとの出会いのことはご自分の本に書かれてます。

私の魂はお会いした事はないですがOshoから影響を受けた方々の魂にひかれつながりをなぜか感じます。

このセミナー中に参加者とセッションをし合うのですが、受けている最中に私は咳が止まらず呼吸困難になりまた死の恐怖に襲われました。それをシェアすると「そうやって言葉にしたりして避けるのではなくそこにとどまってみたら?」と言われました。

正直この時は言っている意味がわかりませんでした。こんなに苦しいのにと腹も立ちました。

参加者とセッションをし合う度に咳き込んでしまいくつろげませんでした。何回目かのセッションの時、息が止まる…もうダメだ…と思った瞬間ギリさんの「今ここにくつろいでいます」と言う声が聞こえてきました。

すると、咳も呼吸困難も一瞬にして消えたのです。そして今呼吸をしている自分に戻ってきました。何も起きていなかったように静かになり、安心感がわきくつろげました。

何が起こったのかわからなかったけど、この体験から私は「癒しとは癒そうとするものではなく起こる時に怒ることが起こるのだ」と気づきました。そして心から感謝が湧きました。

この気づきがあったから私は瞑想をもっと学んでみたい、瞑想とは何なのかを知りたい。ずっと自分には無理だと思っていた瞑想をできるようになりたいと思い、オンラインの呼吸道入門講座に申し込みました。

いよいよ瞑想を通しての自己探求の扉を自ら開けました。最初はさっぱりわからなくてやる気が失せていったオンラインの呼吸道講座については次回へ続きます。