羽衣の糸で…自分で織った布を敷物にしてみた

アンジェロと父親が光にかえってしまいお骨や写真やお花を置いて毎日手を合わせている場所。

里子さんも「アニョちゃん、おはよ。元気?おやつ食べた?」って普通に話しかけている。

仏壇ではないこの場所に敷物として自分で織ったものを敷きたい。そう思っていつもお世話になっている滋子さんへ連絡をした。

滋子さんは「細い羽衣の糸で織りますか?」と提案してくれました。いつも織っている糸よりかなり細い。でもやってみるとお返事しました。

この日初めて里子さんも一緒に冬青邸さんへ行きました。友達のようちゃんと3人で小淵沢へ…

いいお天気。日差しがあたたかい。

里子さんは水槽を楽しそうに見たり薪ストーブにめちゃくちゃ反応し、薪を入れたい!と言って入れさせてもらえて、胡桃の殻も小枝も枯葉も入れさせてもらって燃えている火を見てすごい!と喜んでました。

とにかく楽しそう。

では実際織ってみよう〜 
滋子さんから説明を受けて里子さんが織り出した。

「あなたやった事あるわね〜」と滋子さんが言うくらいサクサク織っていくのです。おもしろー、笑

お昼頃にお腹が空いて織りに集中できないからと降りて行って、ランチを作ってくれてる滋子さんのところに行き、ランチのおかずの味見をしてたみたい。
 

里子さん「ちょっと食べさせてもらった、美味しかったよー」と伝えにきました。

どんなけ自由なの?あなた…
里子さんはすごくのびのび楽しんでました。

もう里子さんは全受容してくれる滋子さんに安心してお任せしちゃいまして、私は羽衣を織る時の細い糸で丁寧に丁寧に織り進める。

丁寧にから慎重になり過ぎてしまう。

柔らかいし気持ちがいい。

一緒に行ったようちゃんも楽しい〜って初めての織り体験を喜びながら過ごしてました。

美味しいランチでお腹満たされた里子さんは、午後からさらに楽しいモードになり、替え歌を色々うたいながら織っていくのです。私歌いながら手を動かせないのだけど、里子さんは全然平気。喋りながら歌いながらサクサク織っていくからホントすごい。

顔出しはイヤって事で布をかぶって写真。

私の敷物は慎重過ぎてゆっくりペースで間に合わない感じだったから、糸を滋子さんに巻いていただいて織りに集中。何とか完成。ようちゃんもステキなのが織れたね。

ホントに楽しい。なおちゃんが何度も来たくなるって言うのがわかるってようちゃんも言ってました。

できてとても嬉しい…

アンジェロの場所に敷きました。
里子さんは「すごい!!いいじゃん!!アンジーにピッタリだよ!!」と褒めてくれました。

アンジー、どうかな?
優しいグリーンに私は癒されるよ〜

父のところ。最初横に敷くつもりだったけど、生地を縦にしました。いい感じになって嬉しい。毎日見ながら手を合わせます。お父さんどうでしょ?

里子さん、すごく素敵。かっこよく織れたよ。

帰り道に巻いていて、寝る時も枕元に置いて、翌日朝から家の中でも巻いてました。

この里子さんのマフラーを見てパートナーは「すごいじゃん!かっこいい!いいね」と褒めていて、私は「じゃあ今度は3人で織りに行こうよ」と誘いました。

里子さんも「楽しいよ!おじさんもやればいいじゃん!」って言ってくれました。

これまで私が誘っても「俺はいいや」って返事だったのが「うん、そうだな」と乗り気になりました。

3人で織る時間はどんな風になるのかな。とても楽しみです。泊まりで行くのもいいね〜

滋子さんがありのままでいいのよって全てOKで包み込み受け入れてくれてるし、心からリラックスします。こうやって過ごせる場がありがたいです。