『「好きなこと」だけして生きていく』を読んで

私たちはすでに価値がある人間だから大丈夫なのだ

自分の思い込みでしかない

結果を出せるすごい人間だから価値がある

期待に応えなければならない

働くとか仕事とは我慢するものだ

認められなければ価値がない

好き勝手は許されない。

好きな様に生きたら周りに迷惑をかける

私はわがままで人を傷つける

私はダメで価値のない人間だ

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ざっと挙げてみたこれらの事は

過去私が思い込んでいた数々の勘違い。

心屋仁之助さんの

『「好きなこと」だけして生きていく』

は、自分自身体感してきたことも

たくさん含まれていたので

わかりやすかった。そうそう

以前はそうやって思って信じてたんだ。

だからうまくいかない人生だったんだ

と振り返る事にもなった。

過去実際に好きなことが

本当にわからず生きていた。

好きを知らない人生は自分の首をしめる

鬱病や摂食障害といった精神的な病

で不安定な中、働いたりして

何もしたくなくて32歳に結婚し

相手は働いて欲しいと言ったが

私はそんな気はさらさらなく

専業主婦という名の

1日中ソファに寝てゴロゴロして

ろくに家事もしない人になった。

それでも許されていた事に

離婚してから気づくのだけど、笑

お金の心配もない生活は

欲を満たすため、旅行に行き

洋服やバッグや靴にお金を使い

インテリアにお金をかけて

愛犬のために毎月何万円もかけ

洋服も買い揃え、不妊治療にお金を使い

要するにお金を使いたいたいように使い

好きなことだけしてると勘違いした人生は

結局楽しいが真から満たされることが

わかっていなかった。

「好きなこと」を知らなかった私はずっと

自分の人生から目を逸らしてきた。

結婚したからダメになった私、

だから自分一人で頑張ろう!とさらに

とっ散らかり、自分の「好きなこと」

からもっと遠ざかり、

いよいよ自己破産⁇みたいな借金が

どうしようもない状況が訪れ、

そこまで行ってようやく

自分の意識の目覚めに

向き合わざるをえなかった2012年。

でもまだまだ我慢して

罪悪感がベースにして

お金を得るために

好きではないことをして

朝10時から深夜2時まで働き

忙しくして、予定を埋めていき

異常に疲れてしまい

回復するのにしばし引きこもらないと

いけないくらい、バランスを崩す。

何かしなければ価値のない自分を

創り出していた。

自分は価値ある人間だと認め始めて

2014年旦那さんに出会えたことで

私は再びわたしを取り戻し始め

2018年の今、私は「好きなこと」しか

やりたくないし、それが可能な

人生になった。

たまに流れでやる事になっても

本当に望まない事は

最終的にはやっぱりボツになって

進まないようになっていく。

私たちはいい悪いなく

自分の思ったようにしか

人生を生きていない事がわかる。

本を読み終えて決めたら…

「好きなこと」だけして生きていく

その範囲をさらに広げていけるのだな

とこの本を読み、改めてそう思った。

まだまだ制限をかけている自分にも

気づいたし、もっと「好きなこと」

だけして生きていく!って

思って読み終わって決めた。

そして旦那さんを

ワークショップに誘ってみたところ…

結婚して5年目にして初めて

夫婦でハートクリエイションの

1dayワークショップに参加できそうだ。

あっさり旦那さんがYESと言った驚き…

そんな日が来たらいいなぁと

思っていたから素直に嬉しい。

ミッションコーチングや

マインドフルネス瞑想

タロット

クリスタルボウル演奏

ビジョンマップ作成

不必要な思考の置き換え

夫婦でさらに「好きなこと」だけして

生きていく人生を共有していこう。

まとめ

読み終えて自分の世界が

また変わっていくのを感じた。

だけどそこにチカラの抜けた感じもある。

不思議と自分にもできるかもなー

って軽やかに思える本である。

via PressSync