映画「カンタ・ティモール」を見て色々気づかされた事と嬉しい再会

たまたまFacebookのイベントページがシェアされていて知った「カンタ・ティモール」上映会。5年くらい前から映画の存在は知っていたけど、機会がなく今まで来た。ようやく見ることができた。

上映会に出かけようと駅まで歩いている時

ふと空を見上げたら

別にどうってことはない空なんだけど…

地球って丸いんだなぁ…

その丸い地球に今立っているんだなぁ

と全く初めてそんなことが浮かび

不思議に思いつつ会場に向かった。

「カンタ・ティモール」予告編

東ティモールの独立への闘いの道

そこに日本が深く関わっていたことを

初めて知って驚いた。

映画を見てみて今の私だから

見る機会がやはり

やってきたんだなと思った。

以前の私なら、まだ偏見やジャッジが

いっぱいで、映画を通して捻じ曲げて

かなり偏った捉え方になっていただろう。

かわいそうって事も強く思ったかもしれない。

ようするにどこか分離感で

他人事で、自分は比べたら

十分幸せじゃないか…みたいな感じ。

今の自分だからこそ

未来へ持続可能な社会、世界、地球に向かって

自分はどうあり、どうしたいのか

とか、旦那さんが私に見せていた

在り方や暮らしのことや

考え方はこういうこと

だったんだなぁと繋がったりした。

真実、事実を知ることが大切。

そしてそれを裁くために

知るのではないということも重要。

無力感に苛まれたりして

諦めそうになるし、怖くもなるけど

この映画を通して

平和への闘いや悪は廃絶!と

批難したいわけじゃない。

監督の広田奈津子さんが

会場で伝えてくださってたことの一つに

1人1人生まれる前に神様と約束してきた

自分の魂、命が喜ぶ仕事をすること。

ライフワークと呼べるような

たとえみんなに反対されても

1円もお給料が出なくても

寝てなくってもできちゃう

ようなことを1人1人がしていく。

その先に平和がある。

というようなお話だった。

自分のやることをやる。

ひとりぼっちになっちゃうかも

とか、誰かと比べて

優ってるとか劣ってるとか

焦ってみたりとか

臆病になって足踏みしたりとか

囚われ続け

自分を見失うのではなく

みっともなくてもいい

弱くてもいい

小さな自分を認め

さらけ出し

内側の本質との

繋がり方を思い出す。

私たちはこの地球の自然と

生きとしいける全ての命と

繋がっていたこと、私たちが

地球そのものだと知っているから

自然を敬うことも動物も人間の命

も敬うことを知っていた。

私はあなたであなたは私

という生き方の繋がりを忘れ

分離してしまった結果が今。

ここからどうしたいか。

私自身もこの映画を見て

自分が恥ずかしくなった。

まだまだ自分の無知さや

怖がってる自分を

思い切り感じたからだ。

自分が生まれる前に神様とした約束

そこに喝が入った感じがした。

この映画は私たちが生きるとは

どういうことなのか

頭で思考することではなく

こういった映像や音楽から

体感できると内から湧くような

感じがした。

で、上映会でお隣に座った方が

どこかでお会いした気がする…

映画が始まる前から気になっていた。

上映会が終わり休憩時間に

間違っててもいいや!と思い

お声をかけさせてもらったら…

やっぱりお会いしたことある方でした。

以前ライアーを弾きながら

透き通るような歌声を披露してくれていた

櫻庭陽美子さんでした。

すごくお世話になった方の

ギャラリーで当時は会ってました。

6、7年ぶりくらいの再会です。

しかも満席でたくさんの人がいる中で

隣の席って、これまたすごい!

この上映会で映画の音楽監督のサダムさんの

ミニライブもあり、みんなで歌ったのですが

隣で陽美子さんの歌声を聴いて

またコンサートがあれば聞きたいって

お話から、クリスタルボウルの音色で

声を出してみたいとおっしゃって

くださって。何と!!!

私、久々に鳥肌が立ちました。

昔、すごいなぁ〜

私は何をするために生まれて

きたのかなぁ…

生きるってなんだろ…

瞑想じゃなく迷走真っ只中にいて

陽美子さんの歌声や輝きを

羨ましいなぁと思ってました。

今日再会して、声出してみたい

なんて言ってもらえてビックリ。

共に創造できることを実現したい。

映画を見て、魂が揺さぶられ

宇宙は早速オーダーをカタチに

しなさいと現実を見せてくれた。

音、歌、音楽。

思い出す感覚…

今はまだうまく言葉にできないけど…

光の歌声と光の音、とにかく

そんなことをやるのです。

光を届けるのです。

「カンタ・ティモール」の中に出てくる

青年アレックスは去年お亡くなりになった

そうです。

その彼が日本の皆さんに

メッセージを送りたいと

監督の奈津子さんに

伝えた言葉のカードをいただきました。

恐れずに進もう。

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