ご縁があって7月末と8月初旬にタントリックヒーリングなるものを受けました。なかなか言葉にできなくて、ようやく書ける感じがしたので書いてみます。
タントリックヒーリングとは何?こちらのページから引用させていただきました。
何かを目指すのでは無く、自分で自分を生きる(今の自分に集中する)ことで、殻を破り、自分の中で新たな自分を産み出します。それは、とても心地よい世界です。
そのために、自分の中の男性性、女性性エネルギー、感情エネルギー、身体の神経エネルギーをくまなく感じ、制限していた自分を解放し、本当の自分を取り戻していくセッションとなります。
タントラとは?インドの瞑想指導家OSHOのタントラについて語る言葉を集めたページを読むと理解しやすいかなと思います。
性エネルギーを子宮に抑圧したまま私はずっと生きてきた自覚があります。目に見えない世界の学びを始めた11年前からずっと性エネルギーは大きなテーマになっています。これまで何度か大きな性エネルギーの解放を体験してその度に自己肯定感や自分が本当に望む生き方へシフトしてきました。タントリックヒーリングというものがあることは知っていましたが、まだ怖さがあったしこの方から受けてみたいという出会いもなかったのでいずれ機会があれば体験してみたいな・・・ぐらいで忘れてました。
急にご縁が繋がってすぐ予約させていただき初めてタントリックヒーリングを受けた感想は、とにかく驚きました。ヒーラーさんがクンダリーニのエネルギーを上昇させ巡らせている状態でクライアントに触れていき共鳴するヒーリング。私の子宮はやっぱり拗ねていて、眠っていて、遠くにいる感じだと言われました。確かに自分で子宮あたりに手を当てヒーリングしても温かさを感じる感覚が他のところと比べ弱い。相変わらず緊張が強いんだなと思っていました。
それでも子宮を感じながら呼吸をしていると体が反応してきました。第一チャクラあたりからエネルギーが湧いてきて上に上がろうとするのを感じました。そして急に悲しくなって泣きました。これが抑えていた感情だったんだなーと声を出して泣きました。
家に帰る1時間の車の運転中に起こり始めました。とにかくエネルギーが噴き出す感じで運連してる場合じゃない!となり公園の駐車場で休憩しました。奥から突き上げてくるエネルギーをとにかく出すしかないと思い勝手に体は動くし声も出るしほんと変な人になってました。そこから一週間エネルギーの解放が止まりませんでした。様々なワークショップに参加してきたのでエネルギーの解放に怖さはないし、出るものは止めないとわかっているので泣いたり声を出した李、体の震えを動くままにしたりしました。
そして思い出したのです。自分が小学生の頃自分のセクシャリティを否定し封印したことを。私は女性だし、男性になりたいわけでもないです。今結婚している旦那さんを愛していますしその関係がどうにかなるわけではないとはっきりしているので、自分のセクシャリティをただ認め受け入れることにしました。恋愛や婚姻関係、パートナーシップの対象が女性ということではなく、女性に性的な感覚が湧くし性的指向が女性であることが変だ、おかしいと閉ざしてきたことを自分が受け入れた瞬間、私が排除して閉じ込めて見ないようにしてきた奥底の領域に光の温かさが届いた感じがしました。私は何者かになる必要もなく、どこにカテゴライズするわけでもなく、私は私でいいんだなって改めて思えたことで安心しました。
そしてより一層旦那さんとのパートナーシップの親密さが増した感じがします。
あまり期間を空けずに2回目を受けました。体が感じるままにしました。喉のチャクラの詰まりをさらに感じるようになりました。ずっと性エネルギーを拒絶してきたので思考で抑える癖がついてるし恥だという感覚が強く出てきました。性的なことは悪で罪悪感が強かったので自分を罪悪感の罠に嵌めるために性的な行為に依存してきた時代が人生にありました。封印してきた人生の黒歴史。
でも今回タントリックヒーリングをお願いしたヒーラーさんに「だから命が守られて生きてこられたんですね」と性的な依存症をそういう捉え方で伝えてくれました。確かに・・・と思いようやくあの頃の自分に生きてくれてありがとう、あの頃命を守るために、愛されたくてエネルギーが欲しくて欲しくて仕方がなかった頃の世界全てに癒しのエネルギーが届き始めた感じがしました。ダメなことをしてきた過去を封印し生まれ変わろうと私はしてきたのかもしれません。物語に囚われることはもうやめよう。そうではなくどうあれ受け入れたかったんだなと思いました。
物語に執着していたので抑圧したエネルギーはまたいつか反動で現れ、満たそうとする代償の行動として性依存になるのかな・・・と怖かったのもあります。全てはエネルギーであり過去の経験からの思考が捉える世界はそもそも無いのだし、外側の何かで満たされるものではないという気づきも呼吸道を通しての瞑想で起こってきているし、もう性的に依存する必要がないことにも気づいてきてはいました。タントリックヒーリングで腹に落ちた感じがします。受け入れるってすごくパワフルだなって思います。
自分をありのまま受け入れた分、子どもの表面的な行動態度、言葉に惑わされることなく向き合うことが深まった感じもします。私の中の安定したエネルギーを感じ、じっと子どもの話に耳を傾けると普段話さなかった内面の気持ちを素直に話してくれました。もうしなくて良いと思っていたハグを子どもが求めていたんだなと感じハグをしたら子どもはとても安心して嬉しそうでした。
自分と深くつながるタントリックヒーリング。自分とつながるって見えている世界に惑わされにくくなるのかなって思います。自分自身がいつもリラックスしてここに戻ればいいんだって感覚がさらに深まったのでより自分の生命エネルギーを溢れさせることを自分に許可しようと思います。
性エネルギーは生命エネルギー。興味がある方は背骨をゆるめ、関節をゆるめ、安心リラックスしてエネルギーが流れやすい身体にしてタントリックヒーリングを体験して身体から溢れ突き抜けるエネルギーを感じてみてくださいね。