まずは腹の声を100%受け入れること

妊活、ベビー待ち、光と闇

ハートクリエイション伊藤マナさんに個人セッションをお願いしました。その人に必要なものを組み合わせていく、オリジナルの変容セッション。通常のマナさんの個人セッション5回分を受けるくらいの変化があると言われていて、実際必要なタイミングで選択してきたから今がある。

 

テーマは妊活と不正出血

妊娠できる状況、環境、カラダが整って一昨年一度生まれたいと選んでくれた魂が側に来てからずっと生理がおかしい。検査しても何の問題もない。何となく妊娠を望まないことを口にしない代わりに生理の乱れを起こしているような気がしていた。ずーっと出血が続くのもどうかと思うし、そろそろ向き合うか…。その準備と覚悟ができた。

エネルギースケッチ

今回は最初に現状の自分のエネルギーを目で見てわかるように、スケッチを書き題名をつけた。黒い竜巻のような激しい渦巻くエネルギーを書いた。

OSHO禅タロット

今日のセッションのテーマをカードから知る。

このカードの意味は引き伸ばしだそうです。

私が引き伸ばしにしてきた認めたくなかったこと。さらに分離させて閉じ込めた気持ちの私。

頭の声、ハートの声、腹の声

私の中にある3つの別々の声をまず自分が知る。微かな消えそうなくらいの小さな声。耳をすませてジャッジせずに自分の3つの声をキャッチする。

マジかぁ…子供は欲しくないという腹の声を100%受け入れる事が怖くて認めたくないがそう言う。子供いらないなんて言ったら生きる価値なしとまだ信じてるから。がしかし「死んじまえ!」と腹は言う。

頭の声は混乱する。

ハートは子供が欲しい、欲しくない、産む、産まないはどっちでもいいことをすでに知ってる。

抹殺しないで…

まずはそれが腹の声。全部受け入れるとするなら腹の声の私だって抹殺、抹消されたら、傷つくし激しく怒る。

オイ、てめぇ!無視してんぢゃねーぞ
ゴルらぁー、ムカついてんだよ。キレーぶってんぢゃねー!クソがっ!子供なんていらねーんだよ、いいかげんわかれよ!

と言っているのだからかなりガッカリだけど…
もう聞いておさまるまでそれに寄り添ってみよう。それが私の本質ではないと認識できているからどこかで冷静だ。子供が欲しい、待っている子を迎える、腹の声もそうなるようにではない、子を迎えたくないと思っている自分を100%受け入れるため。

私自身を統合するためにエンプティチェアという心理学の技法、そしてヒプノセラピーを。

母親なら子供を愛せるのか

遺伝的に曽祖母も祖母も母も子供を産んでいるので、私がこうしている。がしかし子供がみんな好きではない。我が子を愛していないわけではない。が、どちらかというと嫌だという部類に入る。

実際母も何度も流産したり、私や弟の妊娠がわかった時や産む時に流産しかかったり、病気になり長期入院したり大変だった。潜在意識は来てもらっては困る、イヤだったのかもしれない。推測。子供好きかどうかは別として、実際私は母親に愛された。それだけはわかる。

女性みんな子供が好きだという思い込み

好きじゃないと言うとヒドイ女性、母親になってしまうと自分で思うから苦しい。女性、母親なら子供を可愛いと思えて愛せるもの、女性、母性とはそういうものと思う囚われが、愛さなければならないという強い気持ちになり、愛せない自分を隠そうとすればするほど、自分自身を恐れ、追い込み罪悪感から怒りや憎しみ内なる分離が起きる。

じゃあ子供嫌い!でOKでよいんだということではない。本質の自分自身かといえばそれはわからないくらい分離してしまった自分を取り戻すことが必要だ。

どちらでもないことを知ること

一旦嫌い、イヤだ!を受け入れないと分離が激しくなるからだ。最近よくある、本当はどうしたいのか?その声に従うこととあるが、エゴからの選択でより混乱する人も少なくない。プロセスをすっ飛ばすとエゴの声に本当がわからなくなる。自分をヒドイ最低な奴だとジャッジすることなく、自分の腹で渦巻く黒いエネルギーの声をただ受け入れる。そこからじゃないと統合は起きない。

囚われていた主なこと

母親だから子供の自分をいつだって優しく包み込み、受け入れ、認め、褒め、子供が自己肯定感、自尊心高く素晴らしい大人になるよう聖母マリアのように愛するものだ、というのも随分な思い込みだ。

子供が好きではない、欲しいと心から思えないのは、女性とて欠落してる感覚が恥なような感覚がまだあった。自分の癒されていない部分、幼少時代に問題があり、そこを癒せば子供が欲しい気持ちが湧いたり実際に母親なり、また子育てしていくことで新たな味わいがあるという大きな勘違い。

相当な絶対的な覚悟がないと子供を選択してはならないという完璧主義。失敗してはいけない恐れ。私は完璧であるというとんでもない勘違い

愛する人と離れることが愛で私が人を不幸にする。なんという思い込み(泣)

自分の内側にある感覚、感情を追体験することで認める

ヒプノセラピーでは我が子を身勝手な理由で捨て殺める母親になっていた。そして不思議なんだけど、自分が身勝手な理由で捨てた子供がその後どんな人生だったのかも見せられた。その時は思いもしなかったから、自分のしでかした事に、残虐さ、冷酷非道さ、罪の意識と後悔、懺悔の思いで全身凍りついた。直視しようやく自分で追体験した。

自分自身もうこのテーマに向き合う勇気、勇敢さが備わってタイミングが来たから底なしに度々襲われる罪意識の学びを完了した。まだゼロじゃないけど…懺悔し殺めた子に謝罪した、ごめんなさい、許してと頭を下げた。そして抱きしめた。長く長く留まり重くなり過ぎていた、子供ももちろん、母親が解放してくれてありがとうと喜び光に返っていった。

ヒプノセラピーは久々だったけど、はぁ…とぐったりするけど相当な根深い領域の解放できたセッションになった。妊娠したいという私の気持ちはここを学び、完了させる必要があったからなのかなぁと思う。

妊娠するしないが重要なことではない、どちらでもよいことだし私自身の本質はそのどちらでもなかったりする。そもそも蓋をしていた女性とは?みたいな感覚も湧いてきていて、どちらでもいい自分を受け入れてく未来が見えそうで怖かったんだなと思う。

周りの声は私の魂からの望みに対する声なので子供を望む声もホンモノである。だからメッセージを受け取る時もある。待っている子、その子供からのメッセージとか。こうするといいという星の数ほどある妊活アドバイス。

  • 妊娠、出産、子育てを特別なことと思い過ぎないというメッセージももらったこともある。
  • 私たち夫婦が笑って生きてないから子供が来れないって言ってると言われたこともある。
  • 夫婦仲良くして、自分らしく生きてたら来てくれるよと経験を伝えてくれた方もいる。
  • 自分のおススメする妊活に良いことを教えてくれる人もいる。

全部それも私の内なる光の声だ。ただその光のメッセージを受け入れ進む前に、今回のような闇の声を一旦、それあたし…と認めることを怖くてもやってみよう。

統合させ、それでも私は子を迎えたい、母親になりたいと思おうが思わないでいようが自分を生きていたら自然なエネルギーが流れていく。

セッションを受けてみて

子供を持つとか持たないとか

夫は自然に妊娠することを出会った頃から望んでいた。子孫を残すことは自然な欲求として理由などないと。私は夫に改めて今はそれは100%ない。その欲求を理想的な姿、夢は叶えてあげられないと謝った。「上手い言葉が見つからないけど、子供を持つとか持たないとか、そんなことより元気に笑っていられたらいい」どこまでも受け入れ愛してくれる夫なのだな。

集合意識からも解放する

いつかの時代、3年、5年と子供ができない女性は役に立たないと実際離婚されたり、家を出されてしまっていたのも事実。望むとか望まないという選択はない、我慢してでも生きるために必死になって。役立たなければ捨てられる。

女性の集合意識、社会的にも随分と変わってきた。そんなんで女性の尊厳が失われる時代は終わったと頭ではわかっていても、まだまだ根深い領域で女性の自己価値、何かをしなければ価値がないとか、我慢してこそ受け入れられるとかいうエネルギーは、母親が大変な思いをしてる、母親だって好きに生きていいという大きな原動力になっているのかもしれないなぁとふと思う。

母親の底力ってすごいから。尊敬する。私もそんな強い女性になりたくて女性としていきる喜びをまだ知らないと気づいていなかったような領域で思い込み、自分に負荷をかけてるんだなと現時点を知る。

未来に向けて

テーマが深すぎるので2回に分けることにしたセッション、1カ月後に再びこのテーマでセッションを受けた時に、どうなっていたいのかはまだわからないけどきっと最高最善となることをわたしは信頼できる。

ってこれを書いているときにふとついているテレビ画面に目線を向けたら埼玉県の子授け、子宝にご利益があると言われてる有名な神社が紹介されていた、笑笑

泣きすぎた後に写真撮ってもらったけど、グッタリ感が拭えず、笑笑

ありがとうございました。

ハートクリエイション伊藤マナさんの変容セッションについては
こちら

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