長野県里親制度認定、登録に向けて④〜チラシを見てから行動に移すまでのスピードの速さ〜

動くときは、自分でも驚くほどの

スピードになるのだよ…

多分人間はみんなそう。

決めるだけなのだ。

前回の続き

ホームページを確認したら

数日後に今年度最後の

里親説明会開催とあった。

私のスイッチがカチっと入った。

その晩、旦那さんが帰宅後

そのチラシを見せて

「気になってて…

今週末に説明会へ一緒に行かない?」

と話した。

血縁がなくても家族で暮らしたり

してチームとして影響し合える

そんな場を2人で創れないか?

と私の気持ちを話し、旦那さんは

「なおがそう言い出すというのは

もう決めていて、その方向に

なっていくってことだよね?」

と説明会に一緒に行ってくれる

ことになった。

説明会では長野県の広域センターの

担当の方が里親制度の簡単な

説明をしてくださった。

そしてどうして興味を持って

今日参加したのか、理由を聞かれた。

不妊治療も含めた妊活も経験し

自分を責めたり人を妬んだり

子どもさえいたら…とか

満たされない思いに憤り悲しみ

その感情を癒したくて様々な方法で

自分と向き合っていったら、

色んな気づきがあり

自分の子どもが欲しいというより

純粋にご縁のある子どもさんたち

と暮らして、チームになって

色んな方々と協力しあって

共同創造していきたいって

思うようになった。と素直に話したら

担当の方は、共感しながら

聞いてくださった。

そして「今日もう申し込まれますか?」

と担当の方に聞かれて、

私は「はい!」と

言ってもいいくらいだった。

猪突猛進型なので…

それがダメなわけではないが

今回の件は全然違う感じなのだ。

旦那さんは今まで

「なおの好きにしたらいい」

と主導権を渡してくれてる感じだったのが

この里親制度に関することから

旦那さんの主導権、

すごく頼もしくリードする

旦那さんがドドンと現れた。

支配的なエネルギーじゃないから

イヤな感じも全くない。

「まだ自分は奥さんから聞いたばかりで

今日はどういった制度なのか

説明を聞きたかったし、

今日聞けたので持ち帰って

お互いの両親にも話したりして

進めるにしても順序があるので

また連絡します」

と会場を後にした。

その場で申し込みはしなかったけど

彼は里親になることを

どうするか悩んでいるようには

感じなかったし、彼に素直に

ついて行こうと思えた。

私の中のパートナーシップが

気持ちよいことのあらわれな感じ。

実際、説明会から帰ってきた

私たちは隣に住む義両親に

伝えに行くことになる。

一枚のチラシからたった数日の話。

《長野県里親制度認定、登録に向けて

夫婦の道のりブログシリーズ》

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