高野山リトリート体験記⑥〜奥の院、御廟〜

奥の院とは?

そのレクチャーを聞いてから出発

ゆっくり御廟橋まで歩く。

そうすると今回初めて見ることができました!
弘法大師空海、お大師様にお届けする食事
「生身供」(しょうじんぐ)

奥の院、御廟で今も生きて瞑想を続けていると言われています。だから毎日朝6:00と10:30に
このように届けられます。

御廟橋から先は一切写真が撮れません。

一歩ずつ沈黙で橋を渡ります。

渡って歩き始めると空気が変わってきます。
細やかな振動の波動がだんだんと強まってきます。

御廟の地下、お大師様を一番近くに感じるところで手を合わせ

(私はこの道を歩いていくことを決める事
この時を待っておりました)

とココロの中で伝えました。そうするとわかっていましたと祝福してくださいました。

というのは…

私の学んでいるシータヒーリングの講師でもありクリスタルボウルの先生でもある伊藤マナさんに高野山真言宗阿闍梨である伊藤マナさんとして、マナさんから結縁灌頂というものを受けたいと決意表明しました。

前日の伽藍参拝の際、金堂とはどういう場所かを説明された時のこと。結縁灌頂の事をお話されました。

初めて「私も阿闍梨なのでこの結縁灌頂という儀式できるんですけどね…」とマナさん自分からおっしゃったのです。

シータヒーリングを学べて本当に良かったし、シータヒーリングがあったから私の人生が急速にガラっと変わっていきました。そしてクリスタルボウルヒーリングにも役立っています。

がしかし何より私が大切だったのは、高野山真言宗阿闍梨である伊藤マナさんが、密教、仏教、神道、古神道を学び体感、体得してきた教えからしていただくお話が一番私の魂が泣くくらい欲していたからです。

セミナー以外の時間に今はわからないかもしれないけど…という話も、その時々に必要な教え、真理、生き方、考え方、在り方など聞かせてくださるお話があったからこそ、私の土台は徐々に創られてきました。

その日の夜
「結縁灌頂はどのような運びでそれを受けられますか?」と聞いたら「決意表明だけです」とサラッと返ってきた、笑笑

じゃあ「受けたいです!」と。
アタス、出家したいわけじゃないんですが。

仏様とご縁を結んで頂き、大日如来、宇宙創造の源のエネルギーの智慧の水を頭の頂から注いで頂く、胎蔵界曼荼羅、金剛界曼荼羅の仏様とご縁を結んでいただくことを、私はやっぱりマナさんという方にして頂きたかったんだと繋がりました。

1年前の高野山リトリートで感じた両界曼荼羅を自分自身体現し生きていくとブログに書きました。そこからまた一歩進んだ感じ。

6年前、マナさんから学びたいですとそこから始まり、なんだかようやく求めていたことに辿り着いた喜びの感覚。スタートするような感覚もある。

そんな思いでお大師様にこの時を待っておりましたとお伝えして祝福されたら、涙が止まらない…

頭はわからなくていいんです、魂は知ってるのだから。

今回奥の院で出会えたわたし。また一つ本質に近づき思い出せた。

こういうことをブログに躊躇することなく書けることも嬉しい。

てことで、出家もしませんしお寺で修行もしませんし肉もチーズもお寿司も食べますし、生活はなんら変わりません。

私はお釈迦様の説かれた真理をこの日常で実践。仏道に帰依します。

素晴らしい奥の院参拝の時間でした。

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