素直になったら傷つくと思っている人は
大切な人に中々素直になれないって思っていたりします。
本音を出すのは弱い人という思い込み
本音を出すということは自分の弱さや願いを見せること。
例えば、
「寂しい」、「助けてほしい」、「好き」、「認めてほしい」
など自分の今の正直な気持ちを伝えて拒絶された経験があると…
「本音を見せると傷つく」と潜在意識は学習します。
本当は甘えたいのに強がったり、欲しいのに「別にいらない」と言ったりします。
そうしてコミュニケーションを拗らせていきます。
素直になるとは負けを認める事というねじ曲がった思い込み
また素直に謝る事が負け、弱い人になるという思い込みで自分が傷つかないように守るために素直にならない選択をすることもあります。
そして長いこと自分の感情を抑圧してきた人は本当の気持ちがわからなくなってしまっていたりするので、素直になりたくても自分がそもそも何を感じているのかさっぱりわからない状態になっていたりします。
根底の自分には愛される価値が無いという思考パターン
幼少期の頃の体験、両親との関係性から
「ありのままの私は愛されない」
という思い込みがそのままあり続けると素直になろうと思っても
「自分はダメな存在だ」「だから愛されるはずがない」と
頑張る自分や役に立つ自分や誰かを世話をする自分ばかりを見せていくようになっていきます。
愛されたい望みを叶えるように。頑張れば愛されるはずとずっと繰り返していき、それでもやっぱり愛されないと悲しみや憤りや絶望感を感じて、そういった感情エネルギーを身体に溜めながら生きていく事を無意識に繰り返します。
愛されないと信じている人にとって本当の自分を見せるのは怖い事なのです。
笑われて恥ずかしい思いをした体験から怖くなっている
嬉しそうにしたら笑われた。
楽しくてテンションあがっていたら調子に乗るなと怒られた。
泣いたら「泣くな!」怒られた。
甘えたら「今忙しいからやめて」と拒絶された。
このような経験があると、
「素直な感情は隠すもの」と純粋な子どもは思い込み大人になっていきます。
大人になっても嬉しいのに平気な顔をしたり、褒められても「イヤイヤ別に」と拒絶気味に否定したり、好きなのに「好きなわけじゃ無い」と大切な人に冷たい態度を取ってしまうという形で現れます。
人間関係が望むように穏やかになっていかない事が悩みになっていきます。
本当は怖い気持ちをまず認めていこう
素直になるのが恥ずかしい人は恥ずかしいのではなく自分が本当は怖いんだと気づいていく事が大切です。
拒絶されること
見捨てられること
馬鹿にされること
支配されること
が怖いと恐れのエネルギーが身体の内側に流れないで抑圧して身体は緊張状態になりエネルギーを流さないようにしています。自分を守るための身体の緊張なのです。傷つかないように「隠しておこう」と自分を守ることなのです。
過去から判断してしまっている
“本音を出したら傷つく”
“弱さを見せたら負け”
“迷惑をかけてはいけない”
そんな思い込みを感情エネルギーを解放して
傷ついたと感じているココロに自分が共感して、自分を理解していくプロセスが大切です。
まず大切なのは無理に素直になることではなく
「私は今、本当は何を感じているんだろう?」
と自分との対話で聞いてあげることです。
素直さは自分の感情を安全に感じられるようになったとき、
自然に表れてきます。
まずは内側の意識、自分との関係性
それが外側の関係性にも現れてきます。
今ここは何も起こっていない。
内なる平安は外側の何かによって
脅かされるものではなく
頭のエネルギーが静かになったとき
本当の自分に出会い
自我の声に支配されていた事に
気づきます。
ゆっくりで大丈夫。
身体を感じること、呼吸を感じること
身体感覚を育む事から始めていきましょう。

