宮古島リトリートから帰宅しました。
宮古島リトリートは師匠のリトリートで師匠が主催の方からリクエストを受け行ったものです。
今回クリスタルボウルを奏でる機会をいただきました。
皆さまに伝えていただける身に余るお言葉で恐縮してしまいそうでしたが、素直に感謝で受け取りました。
今回宮古島で過ごしてはっきり感じたのは、私の生き方についてでした。
ヒーリングやエネルギーワーク、クリスタルボウルなどいわゆるスピリチュアルと言われる領域に生きているのですが、大切なのは目に見えない高次元のエネルギーの情報を受け取ることや神様や龍神様のエネルギーを感じて暮らす事ではなく、私の場合は今暮らしている生活がまず土台だということです。
暮らしはリトリートと違い楽しかったり気持ちよかったり、自然が少ない場所に暮らしていたら自然との一体性を感じにくいです。
そういう生活から逃れるように、リフレッシュするために大自然の場所で開催されるリトリートは束の間の休息で帰ったらまた頑張ろう!みたいな時間でもいいのかもしれません。
本来は今自分が住む場所で今を生きていたらいいってはっきり感じたのでした。
大切な家族と大切な時間を過ごす。過ごす中でパートナーや子ども、親に対して様々な感情が湧いて辛い、シンドいという方々がいらっしゃるのも知っています。
その場合、自分がつくるストーリーにハマることなく自分の内側に無意識に溜めてしまった感情エネルギーを流す事をオススメします。
カウンセリングやセラピーで溜めた感情の追体験をして癒し理解して解放するやり方はある程度ココロの学びを繰り返してきた方には逆効果かなと私は感じています。
なぜなら悲しみなどの感情エネルギーはただエネルギーとしてあり続けるからです。自分がそれを悲しみだ怒りだと名前をつけてしまった時点でマインドであり今ここから離れてしまうからです。
自分が向き合いたくない感情エネルギーは自我は何としてでも自我を越えないように止めようとします。
だからストーリーに入ってしまう。
過去生に魔女だったから。
過去生で辛い体験をしたから。
未来の世界はこうなるから。
どれも本当だと思います。嘘はないと思います。だから非常にわかりにくいのだけど自我を超えていく恐怖に様々なストーリーをつけて抵抗する。
大切なのは覚醒した意識だけではなく、自我を見守る意識と両方統合し生きる事。
自我は決して無くならない。瞑想を続けたら学び続けたら自我はいつか無くなるものだと思っていたらそんな勘違いに気づく事です。
感情を感じているのを自分だと思ったり感情を感じないように分離させたりする。
そのどちらでもなく見守れる在り方を体験から体感していきます。
日常生活で自我は簡単に被害者意識や共依存関係など全く気づかないレベルで繰り返します。
だから被害者意識や共依存自体が悪いわけでもない。自我の未熟さをただ受け入れて成熟させていく事が大切ですね。
それには自我を超越した、いわゆる悟りを得た体験と自我を統合し今を生きている方のエネルギーに触れることが体感として学びやすいです。
求めたらご自身の世界に必ず現れます。
そんな方との出会いを大切にしてくださいね。
そして依存することなく自分で自分を自立に導くことを継続していきましょう。