週休いつかの新海社長プロデュースの
「裏山しいちゃん」
どういう場所ですと一言で言えない。
デザイン事務所であり、駄菓子を売ってたり、雑貨やスパイス販売してたり、貸本屋だったり、ライブ会場だったり、企業と地元高校生をつなぐ場だったり、飯田という街を元気にする発信をし続けるところ。
床に穴を開けてガラスはめてる
飯田出身のメイクアップアーティストおぐねぇプロデュースの水引プロジェクト、ゴールドがまぶしい…
たまたま明日開催される自転車レース「ツアーオブジャパン 2018 南信州ステージ」で使用するTシャツがいっぱいだった。
この裏山しいちゃんが「ソトコト」って雑誌に
取り上げられたり、面白い場所になっていて、建物も嬉しそうだった。
なぜなら、私はこの建物がこんな想いでカタチなる前を知っているから。
この建物に再び光が入るように、息を吹き返すのをイメージしながら、でも荒らしに来たわけじゃないよと入らせて頂く謙虚さを忘れずに、
日々掃除に明け暮れ、畳や古物を運び出し、ネズミのフンはこんなにもコロコロしているものなのか…と二階の床をはがした下にある大量のフンと格闘したり、
戦前の建物の天井をはがすと人はコントみたいに黒くなるんだと体験した。ペンキを塗る楽しさを知ったのも裏山しいちゃんのおかげ。
裏山しいちゃんが作られていく様子をたくさん写真に撮っていった。古い建物を再生させていく面白さを発信したくて。
裏山しいちゃんの店番兼出店する予定でいたからこそさせていただけた体験。旦那さんも手伝ってくれたし、お友達も名古屋からわざわざ来てくれて掃除を手伝ってくれた。
そのうち流れが変わり、体調を崩したのもあり出店はお断りして自分が出店予定をしてたスペースは会社の事務所にする話になった。
結局出店を断ったことに会社側も道を変え、私の中に罪悪感もあった。そのまま出店していた未来もあっただろうし。よかったのか悪かったのかではなく結果的にこうなってるということだ。
掃除をして裏山しいちゃん完成あたりで私は関わらなくなったけど、なんとも言えない面白いエネルギーを発してるこの場。混沌、カオス、よかったねと思う。社長が伝えてくれていたイメージをカタチとして見れて。そのクリエイターの脳がスゴイんだなぁと思う。その想いがカタチになるってたくさんのチカラが合わさってできる。
実際使われてる建物に行ってみて、私の掃除に明け暮れた日々も無駄じゃなかったし手伝ってくれた旦那さんや友達にも感謝。
お話してて2階スペースでクリスタルボウル演奏させてもらうことになったので、また決まったら発信します。
via PressSync