こちらのイベントに合わせて、飯田で個人セッションを受けられる事になりました。
なぜ個人セッションを受けようと思ったか
これまで全国各地で呼吸道ワークショップや音霊呼吸道ワークショップを4回受けて、その都度深い気づきが起こり、大きな手放しが起き、人生が楽になったり望んでいたパートナーシップが世界に現れるようになりました。
がそうなっていくという事は、身体でこれまで無自覚でいたところにつまりや滞りがある事に気づいていきます。呼吸のしにくさにあらわれます。
そしてその呼吸のしにくさと連動する生活の中での反応。感情を感じたくなくてさらに詰まらせていく感覚。
背中の心癒というツボのあたり、胸椎5番、6番当たりがいつも引っかかって動かない感じがありました。
自分で実践する呼吸道ですが、ここって時には悟りという事がどういう事かわかっていらっしゃる方のエネルギーに触れる方が良い場合があります。今回そんな気がして個人セッションをお願いしました。
個人セッションスタート
個人セッションではひたすら呼吸を繰り返します。どこまでいっても呼吸です。
私は開始早々
「吸ってない」
「途中でやめない」
「呼吸して」
とひたすら言われました…
普段どれだけ息が吸えていないのか、私は呼吸するということがわからなくなるくらい混乱しました。吸えてないと言われるので吸おうとするのですが入っていかないのです。
チカラいっぱい吸ってこれなら吸えてますよね!と思っても言われることは変わらない。まぁそう思ってる時点で思考にいっちゃってるから呼吸から意識はズレてるのですが…
身体全体をゆるめるために友邦先生は身体を私の手や足を揺らしながら肋骨あたりを押してサポートしてくれました。
ひたすら呼吸
股関節を揺らしてゆるめてもらった時に、突如湧いてきた感情エネルギー、胸が締め付けられるような泣きたくなるような…
でもそこに囚われていると呼吸を忘れるので、意識は呼吸に戻します。
頭と首のつけ根当たりにも触れてもらいました。その間もずっと呼吸です。どれくらい時間が経ったのか、気づくと音の空間に自分がいる感覚になってきました。
少し静けさの中に入りはじめ1回目終わり。ボーっとして、少し休憩して2回目正直もうヤダなって若干抵抗しました。呼吸が苦しくて…やめたくなります。
ワークショップでは呼吸をひたすらするワークもやりますが、苦しいとちょっと加減できます。個人セッションはマンツーマンだからそれができない。
始まるとやっぱり「吸えてない」「呼吸して」「口開いてない」と言われ続ける。顎を引っ張って口を閉じないようにしてもらい、ガチガチに固めて守ってる肺のあたりをゴイゴイ押されて激痛、泣
身体ってこんなに拒絶するの?って驚きました。
そのうちエネルギーがドドォーっと沸き始めるし、咳がゲホゲホでるし、涙も鼻水も。
それを出しながら呼吸。
喉のあたりにつまったエネルギーも出して、手足をバタバタさせながら声でエネルギーを出す。
そうしていくうちに肺に空気が入るスペースが広がったという感覚が出てきました。
そして呼吸しようという思考から外れた瞬間、空気が入って広がることに気づきました。
仰向けに寝ていて音は聞こえているのに私の身体は寝ていました。いびきが聞こえた。
最後座って瞑想したときに座っていました。何か特別なことが起こっているのではなく、静かに座っていた感じです。
終わって嬉しいなのか何なのか、泣きました。
個人セッションは私がいつも施術をする自宅の二階の部屋で行われたのですが、窓から見える景色が同じなのだけど違うのです。
呼吸はチカラ入れなくてもできるんだよ
と先生に言われて確かにそうだと思いました。私は吸いたくても入っていかなくて、必死に吸おうとしてました。
何か足りないって感覚になってお腹空いたり、ご飯やプラーナを必要以上に食べようとするのって、酸素が足りてなかったのね…笑
酸素…
呼吸をして満たされている感覚ってこんな感じなんだなぁーとわかりました。
身体を緊張させて怖がっている。その緊張をゆるめていこう、これからも。自分のペースで大丈夫。
ボーっとしてるけど、スッキリしている。内側がとても穏やかでした。「まだまだ呼吸深くなるよ」と先生に言われ私もそう思います。
セッション後に思ったのはセッション中ずっとかかっている曲のセレクト
あらゆる曲が次々とかかり、その曲のエネルギーに身体の部分が反応したり、エネルギーが出やすかったなぁと振り返り、セッションを受ける人によって曲は全部違うのか質問したらそうとの事でした。
全てはエネルギーであるとわかっている友邦先生の個人セッション。受けてよかったです。
翌日にあった主催のイベントで穏やかに楽しく、本質の自己とつながる感覚で時間を過ごせたのは個人セッションのおかげです。
本当にありがとうございました。